モバイル通信案件増加の背景にあるもの


OPCでは、最近モバイル基地局増設に伴う各種業務案件が増えています。
その背景となるのが、通信サービス市場の進化です。
光ファイバ並みの高速大容量通信を実現することができる、話題のLTE。
今回は、その背景がよくわかる電波新聞2014年6月11日の記事をご紹介したいと思います。
LTE&ワイヤレス測定
スマホやVoLTEサービス、LTE-A…通信サービス市場進化 計測器ニーズ押し上げ
通信サービス市場の進化が計測器のニーズを高めている。今月下旬から、NTTドコモがLTE上で音声通話を行うVoLTE(ボルテ)サービスを開始する。また、LTEを10倍高速化したLTEアドバンスド(LTE-A)。は、ドコモやKDDI(au)から14年度内にサービスが始まる。端末や搭載する部品、基地局の開発・生産ラインで、計測器のニーズは拡大の一途をたどる。
スマホやタブレットの急激な普及は、通信ネットワーク上を流れるデータ容量(トラフィック量)の増加をもたらし、LTEサービスの拡大を後押ししている。
 
こうした環境下、計測器は、スマホやタブレット、搭載部品・端末の開発や生産、基地局設置や保守・メンテナンス向けの不可欠なツール。
 
こうした端末は、無線LANやブルートゥース、NFC(近距離無線)、GNSS(全地球航法衛星システム)など複数の無線技術を搭載している。
 
これらの技術のいくつかを、ひとつのモジュールにしたデバイス(コンボ・モジュール)を1台の計測器で試験するニーズが高まっている。
 
LTEは理論値では、光ファイバ並みの高速大容量通信を実現する。基地局から端末方向(下りリンク)への通信速度100MbpS以上。端末から基地局方向(上りリンク)へは、50MBps以上の通信を可能とする高速移動体通信方式。
また、送受信ともに複数のアンテナを持つMIMO(複数入出力)という無線技術が取り入れられている。
無線データ用の性能を向上させる信号処理を含むアンテナ技術。複数のアンテナを使い(同一周波数帯でデータの送受信を行う。 
◆通信速度高速化
通信速度の高速化が可能となるとともに、障害物が多く存在する環境での送受信が安定する。
  
LTE技術にはドコモやKDDIなどが採用したFDD方式。(FD-LTE)という通信経路を時間軸で分割して送信と受信を高速に切り替える方式と、送信信号と受信信号を同じ周波数で短い時間間隔で分割し交互に伝送するTDD方式(TD-LTD)がある。TD-LTEは、中国の通信事業者が推進している。
 
LTEサービスはぐこれまで主にデータ通信で利用され、音声通話では3G回線を利用してきた。こうした中、今月下旬から、ドコモはVoLTEサービスを始める。
 
このサービスは、LTEネットワークで音声通話を可能とする技術。通信品質の向上や効率的な周波数帯域の利用が見込める、高音質な通話、高精細映像、高音質通話のビデオコール、通話中でも高速データ通信などを実現する。
◆SIPを使って
IP技術を用いたVoLTEは、SIP(音声や映像、テキストメッセージの交換などを行うために必要なセッションの生成・変更・切断を行うプロトコル)を使って通話を制御する。
当面は、2/3GとLTE併用の音声通話が進むとみられ、相互接続性試験などが重要となる。

 

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