村落給水プロジェクト 勤務地:バングラデシュ国

【お仕事NO】 OPC-ts117

【雇用形態】 契約社員

【給与】 月額65万円~ ※経験・スキルによって優遇

【勤務地】 勤務地:バングラデシュ国 面接地:東京都千代田区神田錦町

【職種名】 現地サブコンへの機材・機器据付の指導業務

【仕事内容】 現地サブコンを指導しながらの建屋内への機材据付、検査、補修等
(補足)現場にて図面、手順書、マニュアル等に従い現地スタッフ及びサブコンに対し機材組立、関連配管類、電気配線類、計器等の取付を指導し管理する。

【勤務時間】 8:00~17:00(昼休憩60分、残業あり)

【勤務期間】 即日~長期

【勤務曜日】 月曜日~土曜日(祝日を除く)

【応募資格】 1.水浄化装置や配管など機材の組立・据付等の指導業務が可能な方                                                   2.井戸関連及び水中ポンプなどの知識のある方

【その他】 社会保険完備(健康・厚生年金・介護・雇用・労災)・年1回定期健康診断・交通費全額支給

【応募方法】 【まずは登録!エントリー】よりお仕事NOご記入の上ご応募ください。

急募!国際空港建設の機械設備工事施工管理技術者!      勤務地:スリランカ国

【お仕事NO】 OPC1G-kh159

【雇用形態】 派遣社員

【給与】 月給65万円~ ※経験・スキルによって優遇

【勤務地】 勤務地:スリランカ国 面接地:東京都千代田区神田錦町

【職種名】 国際空港建設工事に伴う機械設備工事施工管理業務

【仕事内容】 機械設備工事に伴う品質管理、工程管理、安全管理をお任せ致します。

【勤務時間】 8:00~17:00(昼休憩60分、残業あり)

【勤務期間】 2021年10月頃~約2年間

【勤務曜日】 月曜日~土曜日(スリランカ国の祝日を除く)

【応募資格】 機械設備工事の施工管理業務の経験がある方。英語でのコミュニケーションが取れる方。

【その他】 健康保険・厚生年金・介護保険・雇用保険・労災保険・年1回定期健康診断・交通費全額支給・往復航空券支給、現地宿舎支給

【応募方法】 【まずは登録!エントリー】よりお仕事NOご記入の上ご応募ください。

上水道施設整備計画 勤務地:ルワンダ国キガリ市

【お仕事NO】 OPC-ts116

【雇用形態】 契約社員

【給与】 月額75万円~ ※経験・スキルによって優遇

【勤務地】 勤務地:ルワンダ国キガリ市 面接地:東京都千代田区神田錦町

【職種名】 上水道施設整備計画 常駐監理者としての施工監理業務

【仕事内容】 1.浄水場内ポンプ増設工事 2.送水管布設工事 3.配水場築造工事

【勤務時間】 8:00~17:00(昼休憩60分、残業あり)

【勤務期間】 即日~長期

【勤務曜日】 月曜日~土曜日(祝日を除く)

【応募資格】 1.上記仕事内容の監理業務が可能な方                                                   2.建設会社やコンサルタント経験のある方

【その他】 社会保険完備(健康・厚生年金・介護・雇用・労災)・年1回定期健康診断・交通費全額支給

【応募方法】 【まずは登録!エントリー】よりお仕事NOご記入の上ご応募ください。

国際空港建設の空調工事施工図作成指導業務!                勤務地:スリランカ国

【お仕事NO】 OPC1G-kh158

【雇用形態】 派遣社員

【給与】 月給65万円~ ※経験・スキルによって優遇

【勤務地】 勤務地:スリランカ国 面接地:東京都千代田区神田錦町

【職種名】 国際空港建設工事に伴う空調設備工事の施工図作成指導

【仕事内容】 空調工事の施工図作成に伴うローカルスタッフへの指導業務

【勤務時間】 8:00~17:00(昼休憩60分、残業あり)

【勤務期間】 2021年10月頃~約1年間

【勤務曜日】 月曜日~土曜日(スリランカ国の祝日を除く)

【応募資格】 空調工事の施工図作成業務の経験がある方。AutoCADが使用できる方。英語でのコミュニケーションが取れる方。

【その他】 健康保険・厚生年金・介護保険・雇用保険・労災保険・年1回定期健康診断・交通費全額支給・往復航空券支給、現地宿舎支給

【応募方法】 【まずは登録!エントリー】よりお仕事NOご記入の上ご応募ください。

バイオマス発電所 土建設計業務 勤務地:江東区豊洲(テレワークもあり)

【お仕事NO】 OPC-ts115

【雇用形態】 契約社員

【給与】 時給2,500円~ ※経験・スキルによって優遇

【勤務地】 勤務地:江東区豊洲(テレワークもあり) 面接地:東京都千代田区神田錦町

【職種名】 バイオマス発電所 土建設計業務

【仕事内容】 設計協力会社から提出される設計図書、図面チェックと軽微な修正

【勤務時間】 8:30~17:30(昼休憩60分、残業あり)

【勤務期間】 即日~長期

【勤務曜日】 月曜日~金曜日(祝日を除く)

【応募資格】 1.プラント土建設計業務の経験のある方。                                                                2.設計協力会社が提出する成果物の内容を確認・修正出来る方

【その他】 社会保険完備(健康・厚生年金・介護・雇用・労災)・年1回定期健康診断・交通費全額支給

【応募方法】 【まずは登録!エントリー】よりお仕事NOご記入の上ご応募ください。

パプアニューギニアでのODA 設備施工管理

【お仕事NO】 OPCC1G-K23

【雇用形態】 派遣社員

【給与】 基本給/月 70万~75万

【勤務地】 【海外案件】 パプアニューギニア 【面接地】東京都千代田区神田錦町

【職種名】 パプアニューギニアでの空港建設(ODA案件)の設備施工管理

【仕事内容】 “PNG(パプアニューギニア)での空港建設案件の設備施工管理業務をお願いします。
設備全般、主に空調関係、現地ワーカーを指導して工事を進めます。
施工管理、工程管理、安全管理、図面精査、建築工事との調整”

【勤務時間】 8:00~17:00

【勤務期間】 10月or11月~2022年年末 (1年強) スタート日調整します。

【応募資格】 海外での設備施工管理経験

【その他】 “健康保険・厚生年金・雇用保険
航空券、現地宿舎、海外旅行者傷害保険、ビザ発給、現地移動交通費は当社が手配いたします。
その他条件はお互いに話しあって決めていきましょう。 “

【応募方法】 【まずは登録!エントリー】より 自由記入欄にお仕事ナンバー「OPCC1G-K23」希望と記載の上ご応募ください。

モバイル通信建設工事の管理系デスクワーク /東京都渋谷区 通信事業者企業



【お仕事NO】 OPC1G-o291

【雇用形態】 派遣社員

【給与】 1900円~2300円+通勤費支給(経験者は時給2000円以上からスタート)

【勤務地】 東京都渋谷区代々木(JR新宿駅 徒歩7分)

【職種名】 モバイル通信建設工事の管理系デスクワーク /東京都渋谷区 通信事業者企業

【仕事内容】 現場各所からの問合せ対応
・故障/不具合発生など、工事現場からの問合せ受付
・機器/物品手配、発送に関する問合せ受付
・通信基地局電波発射/停波に関する手続き
・工事を実施するために必要となる環境整備、施工計画書確認”

【勤務時間】 9:00~17:30(昼休憩60分 残業月/10時間以内程度           *テレワーク勤務実施中(週1日程度の出社有り)

【勤務期間】 長期でお願いします。(採用決定より1ヶ月以上先の希望なども受付けます)

【応募資格】 ・何かしらの無線通信建設関連業務の経験ある方 ・Excelデータ処理等の操作のご経験ある方(関数:Vlookupできる方)
*第1級陸上特殊無線技士の有資格者歓迎・優遇します。                (上記資格は応募条件ではありません)
注:必ず具体的な経験の内容を記入のうえエントリーしてください。応募フォームを確認後、追って面接のご案内を連絡します。

【その他】 健康保険・厚生年金・介護保険・雇用保険・労災保険・年1回定期健康診断
有給休暇(入社より6か月後10日付与)・交通費全額支給

【応募方法】 【まずは登録!エントリー】よりお仕事№ご記入の上ご応募ください。

工場建設の電気施工管理(神奈川県/千葉県)

【お仕事NO】 OPCC1G-K22

【雇用形態】 派遣社員

【給与】 基本給/月 55万 宿はレオパレスを支給します。

【勤務地】 【勤務地】神奈川県/千葉県 【面接地】東京都千代田区神田錦町

【職種名】 工場建設の電気施工管理

【仕事内容】 “電気施工管理業務(下請けゼネコンに対する工事内容の施工図面精査、施工管理、試験立会、安全指導等、その他、設備工事との調整など建築現場担当として現場対応が必要となる作業)、工事写真撮影
【神奈川県・千葉県 同様】”

【勤務時間】 8:00~17:00

【勤務期間】 即日~1年ほど

【応募資格】 “電気施工管理経験
運転ができる方”

【その他】 神奈川県・千葉県 同業務です。ご希望勤務地お知らせください。

【応募方法】 【まずは登録!エントリー】より 自由記入欄にお仕事ナンバー「OPCC1G-K22」希望と記載の上ご応募ください。

太陽光現場の施工管理(福島県/山口県/栃木県)

【お仕事NO】 OPCC1G-K21

【雇用形態】 派遣社員

【給与】 基本給/月 55万 宿はレオパレスを支給します。

【勤務地】 【勤務地】福島県/山口県/栃木県 【面接地】東京都千代田区神田錦町

【職種名】 太陽光現場の土木施工管理

【仕事内容】 “太陽光案件現場 土木施工管理
架台据付 設備機器基礎工事 現場管理業務(下請けゼネコンに対する工事内容の施工図面精査、施工管理、試験立会、安全指導等、その他、設備工事との調整など建築現場担当として現場対応が必要となる作業)、工事写真撮影”

【勤務時間】 8:00~17:00

【勤務期間】 スタート日は現場により異なりますがスタート日希望お聞きします。

【応募資格】 “土木施工管理経験
運転ができる方”

【その他】 ご希望勤務地ございましたらお知らせください。

【応募方法】 【まずは登録!エントリー】より 自由記入欄にお仕事ナンバー「OPCC1G-K21」希望と記載の上ご応募ください。

工場建設の建築施工管理(神奈川県/千葉県)

【お仕事NO】 OPCC1G-K20

【雇用形態】 派遣社員

【給与】 基本給/月 55万 宿はレオパレスを支給します。

【勤務地】 【勤務地】神奈川県/千葉県 【面接地】東京都千代田区神田錦町

【職種名】 工場建設の建築施工管理

【仕事内容】 “建築施工管理業務(下請けゼネコンに対する工事内容の施工図面精査、施工管理、試験立会、安全指導等、その他、設備工事との調整など建築現場担当として現場対応が必要となる作業)、工事写真撮影

【勤務時間】 8:00~17:00

【勤務期間】 即日~1年ほど

【応募資格】 建築施工管理経験 運転ができる方

【その他】 【神奈川県・千葉県 同業務内容です。ご希望勤務地お知らせください。】

【応募方法】 【まずは登録!エントリー】より 自由記入欄にお仕事ナンバー「OPCC1G-K20」希望と記載の上ご応募ください。

時短勤務や定時勤務の相談受けます。通信業界でのCADオペ!

【お仕事NO】 OPCC1G-K17

【雇用形態】 派遣社員

【給与】 基本給/時給1950円~2200円 ※ご経験により相談可能

【勤務地】 東京都文京区:白山駅(三田線)

【職種名】 CADオペ

【仕事内容】 “携帯基地局のAutoCADオペ業務です。
KDDIが展開するAU携帯基地局(インドア業務)の図面作成・修正をお願いします。
また現場へ外出も可能な方は現場調査の同行もお願いします。(希望しない場合おっしゃってください)
※オフィスカジュアルでOKな気楽さが嬉しい職場です。
※当社は会社の大きさは大きくありませんが、せめてスタッフには優しい派遣会社であろう!と取り組んでおります。”

【勤務時間】 定時は9:00~18:00 休憩60分 ですが、時短勤務やノー残業希望などお聞きします。

【勤務期間】 即日~長期

【応募資格】 au基地局の図面作成経験は必須です。

【その他】 ノー残業や時短希望などお聞きします。

【応募方法】 【まずは登録!エントリー】よりお仕事種類:「オフィスワーク全般の派遣」を選び、自由記入欄にお仕事ナンバー「OPCC1G-K17」とご記入の上ご応募ください。

アフリカでのODA 建築施工管理

【お仕事NO】 OPCC1G-K19

【雇用形態】 派遣社員

【給与】 基本給/月 60万~70万

【勤務地】 【海外案件】 西アフリカ 【面接地】東京都千代田区神田錦町

【職種名】 西アフリカでの病院建設(ODA案件)の建築施工管理

【仕事内容】 “アフリカでの病院建設案件の建築築施工管理業務をお願いします。滞在勤務がメインです。
国内で入札手伝い、入札後赴任となります。
(施工管理、工程管理、安全管理、図面精査、設備工事との調整)”

【勤務時間】 8:00~17:00

【勤務期間】 10月~12月(入札業務手伝い) 年明け2022年1月頃から西アフリカへ赴任(15カ月)

【応募資格】 海外での建築施工管理経験 ODA経験

【その他】 “健康保険・厚生年金・雇用保険
航空券、現地宿舎、海外旅行者傷害保険、ビザ発給、現地移動交通費は当社が手配いたします。
その他条件はお互いに話しあって決めていきましょう。 “

【応募方法】 【まずは登録!エントリー】より 自由記入欄にお仕事ナンバー「OPCC1G-K19」を希望と記載の上ご応募ください。

シニア活躍中。静岡県富士市での食品プラント工場内の建築施工管理のお仕事



【お仕事NO】 OPC1G-kh146

【雇用形態】 派遣社員

【給与】 時給2,500円~+日当2,000円(暦日) ※経験・スキルにより優遇致します。                                         (実働8時間以上、土曜日、祝祭日出勤時は超過勤務手当)

【勤務地】 静岡県富士市(車通勤可)

【職種名】 食品プラント工場の土建工事の施工管理のお仕事!

【仕事内容】 静岡県富士市にある食品プラント工場内のプラント建屋の増改築工事及び耐震補強工事などの施工管理のお仕事。

【勤務時間】 8:00~17:00(昼休憩60分、月に5~15時間程度残業少な目)

【勤務期間】 即日~長期

【勤務曜日】 月曜日~金曜日(祝日除く) 完全週休2日制

【応募資格】 建築工事の施工管理の経験者(プラント工事経験者であれば尚可)

【その他】 健康保険・厚生年金・介護保険・雇用保険・労災保険・年1回定期健康診断・交通費全額支給

【応募方法】 【まずは登録!エントリー】よりお仕事NOご記入の上ご応募ください。

勤務地:群馬県桐生市!新築倉庫建設工事の建築施工管理のお仕事



【お仕事NO】 OPC1G-kh153

【雇用形態】 派遣社員

【給与】 月給30万円~ ※経験・スキルによって優遇

【勤務地】 勤務地:台湾 面接地:東京都千代田区神田錦町

【職種名】 新築倉庫建設工事の建築施工管理業務

【仕事内容】 ・新築の倉庫建設工事に伴う建築施工管理業務                                                                  ・現場施工写真の撮影や整理。                                                                                                                    ・協力会社や建材・資機材の手配や日程調整。                                              ・施工に必要な申請書類や見積書などの作成。                                             ・作業日報、月報の報告書の作成。

【勤務時間】 8:00~17:00(昼休憩60分、残業あり)

【勤務期間】 即日~長期

【勤務曜日】 月曜日~土曜日(第2、第4土曜日、祝日を除く)

【応募資格】 S造やRC造の建築工事の施工管理の経験。建築施工管理技士など資格があれば尚良。

【その他】 健康保険・厚生年金・介護保険・雇用保険・労災保険・年1回定期健康診断・交通費全額支給・往復航空券支給、現地宿舎支給

【応募方法】 【まずは登録!エントリー】よりお仕事NOご記入の上ご応募ください。

大洋州(豪国の北東方面の諸島国)での土木工事の施工管理の仕事



【お仕事NO】 OPC1G-KH142

【雇用形態】 派遣社員

【給与】 月給65万円~ ※経験・スキルによって優遇

【勤務地】 海外 大洋州(豪国の北東方面諸島国)/面接地:千代田区神田

【職種名】 大洋州(豪国の北東方面諸島国)での道路建設工事の施工管理業務

【仕事内容】 ・現地工事管理業務                                                               ・下請け工事業者の工事進捗、工事品質の確認                                             ・作業日報、月報の報告書の作成。                                                     ・完成図書の取り纏め。                                                                  ・その他上記作業に係わる助勢。

【勤務時間】 8:00~17:00(昼休憩60分、残業あり、夜勤あり)

【勤務期間】 即日~長期

【応募資格】 一級土木施工管理技士。海外での土木工事の施工管理経験。歓迎要件としてはODA工事に携わったことのある方。

【その他】 “健康保険・厚生年金・介護保険・雇用保険・労災保険・年1回定期健康診断
有給休暇(入社より6か月後10日付与)・交通費全額支給”

【応募方法】 【まずは登録!エントリー】よりお仕事NOご記入の上ご応募ください。

勤務地:ベトナム国ホーチミン市!プラント電気計装工事施工管理!

【お仕事NO】 OPC1G-kh157

【雇用形態】 派遣社員

【給与】 月給70万円~ ※経験・スキルによって優遇

【勤務地】 勤務地:ベトナム国ホーチミン市 面接地:東京都千代田区神田錦町

【職種名】 プラント電気計装工事 施工管理業務

【仕事内容】 ・各種安全管理、品質管理、工程管理

【勤務時間】 8:00~17:00(昼休憩60分、残業あり)

【勤務期間】 2021年11月頃~約1年間

【勤務曜日】 月曜日~土曜日(ベトナム国の祝日を除く)

【応募資格】 一級電気施工管理技士の資格がある方又は同等の能力・経験がある方。化学プラント工事経験がある方優遇。英語でのコミュニケーションが取れる方。

【その他】 健康保険・厚生年金・介護保険・雇用保険・労災保険・年1回定期健康診断・交通費全額支給・往復航空券支給、現地宿舎支給

【応募方法】 【まずは登録!エントリー】よりお仕事NOご記入の上ご応募ください。

浄水場建設に係るSCADAシステムの電気・計装工事!      勤務地:セネガル国ダカール市



【お仕事NO】 OPC-ts112

【雇用形態】 契約社員

【給与】 月給70万円~ ※経験・スキルによって優遇

【勤務地】 勤務地:セネガル国ダカール市 面接地:東京都千代田区神田錦町

【職種名】 浄水場建設工事に伴う電気計装工事の施工管理業務

【仕事内容】 プラント電気計装工事の各種安全管理、品質管理、工程管理

【勤務時間】 8:00~17:00(昼休憩60分、残業あり)

【勤務期間】 2022年4月~長期

【勤務曜日】 月曜日~土曜日(セネガル国の祝日を除く)

【応募資格】 1.サイトマネージャー又は、副サイトマネージャーとしての経験・知識を有すること。                                         2.電気(第一種電気工事士)/計装(1級計装士)程度の知識を有すること。                              3.土木工事に関する知識を有すること。                                                                         4.AutoCADに関するある程度の知識を有すること。                                                           5.英語によるコミュニケーションが取れる事や作文ができる事。

【その他】 社会保険完備(健康・厚生年金・介護・雇用・労災)・年1回定期健康診断・交通費全額支給・往復航空券支給、現地宿舎支給

【応募方法】 【まずは登録!エントリー】よりお仕事NOご記入の上ご応募ください。

勤務地:台湾!シールドトンネル工事経験者求む。



【お仕事NO】 OPC1G-kh154

【雇用形態】 派遣社員

【給与】 月給60万円~ ※経験・スキルによって優遇

【勤務地】 勤務地:台湾 面接地:東京都千代田区神田錦町

【職種名】 シールドトンネル工事の現場管理

【仕事内容】 ・台湾での勤務                                                                  ・シールドトンネル工事の現場管理                                                                                                              ・作業日報、月報の報告書の作成。

【勤務時間】 8:00~17:00(昼休憩60分、残業あり)

【勤務期間】 即日~長期

【勤務曜日】 月曜日~土曜日(台湾の祝日を除く)

【応募資格】 一級土木施工管理技士や技術士などの資格があり海外勤務可能な方

【その他】 健康保険・厚生年金・介護保険・雇用保険・労災保険・年1回定期健康診断・交通費全額支給・往復航空券支給、現地宿舎支給

【応募方法】 【まずは登録!エントリー】よりお仕事NOご記入の上ご応募ください。

電気設備施工管理

【お仕事NO】 OPCC1G-K18

【雇用形態】 派遣社員

【給与】 月給38万~45万+残業手当支給+交通費支給

【勤務地】 “小田急江ノ島線 長後駅からバス10分
※車、自転車通勤可 “

【職種名】 電気設備施工管理

【仕事内容】 客先である自動車工場にて電気・空調・配管ダクトなどの電気設備の保全メンテナンス業務の施工管理をお願いします。事務所と客先の工場は目と鼻の先にあり出向く形となります。

【勤務時間】 8:00~17:00 残業有

【勤務期間】 即日~長期

【応募資格】 電気設備施工管理経験

【その他】 休日出勤がある場合、振替にて対応。 夜間勤務もあり。

【応募方法】 【まずは登録!エントリー】よりお仕事種類:国内建設技術者を選び、自由記入欄にお仕事ナンバー「OPCC1G-K18」と必要箇所ご記入の上ご応募ください。

リニューアル工事の建築施工管理

【お仕事NO】 OPCC1G-K15

【雇用形態】 派遣社員

【給与】 基本給/時給2200円~2500円 (月給換算は35万~40万 +残業代別)

【勤務地】 東京 品川

【職種名】 建築施工管理

【仕事内容】 “オフィスビル、商業施設、公共施設、ホテル等のリニューアル工事の建築施工管理をお願いします。
拠点事務所を起点に近くの現場を見て頂きます。時折、工期の長い現場だとその現場に常駐になる事もありますがあくまでも所属は拠点事務所です。

【勤務時間】 8:00~17:00 残業有

【勤務期間】 即日~長期

【応募資格】 現場管理経験者

【その他】 休日出勤がある場合、振替にて対応。 夜間勤務もあり。

【応募方法】 【まずは登録!エントリー】よりお仕事種類:国内建築技術者派遣を選び、自由記入欄にお仕事ナンバー「OPCC1G-K15」と必要箇所ご記入の上ご応募ください。

リニューアル工事の建築設備施工管理

【お仕事NO】 OPCC1G-K14

【雇用形態】 派遣社員

【給与】 基本給/時給2200円~2500円 (月給換算は35万~40万 +残業代別)

【勤務地】 東京 新宿

【職種名】 建築設備施工管理

【仕事内容】 “オフィスビル、商業施設、公共施設、ホテル等のリニューアル工事の設備施工管理をお願いします。元施工者として改修工事を行います。
拠点事務所を起点に近くの現場を見て頂きます。時折、工期の長い現場だとその現場に常駐になる事もありますがあくまでも所属は拠点事務所です。

【勤務時間】 8:00~17:00 残業有(45h)

【勤務期間】 即日~長期

【応募資格】 現場管理経験者

【その他】 休日出勤がある場合、振替にて対応。 夜間勤務もあり。

【応募方法】 【まずは登録!エントリー】よりお仕事種類:国内建築技術者の派遣を選び、自由記入欄にお仕事ナンバー「OPCC1G-K14」と必要箇所ご記入の上ご応募ください。

勤務地:ミャンマー!鉄道設備高速化工事!



【お仕事NO】 OPC1G-kh155

【雇用形態】 派遣社員

【給与】 月給60万円~ ※経験・スキルによって優遇

【勤務地】 勤務地:ミャンマー 面接地:東京都千代田区神田錦町

【職種名】 鉄道設備高速化工事

【仕事内容】 ・鉄道周りの信号に係る配線工事                                                                  ・信号機器の取付及び配線に係る基礎工事                                                                                                              ・配線路トラフ及び地中電路の埋設工事                                                           ・試験試運転                                                                    上記に係る現場管理業務

【勤務時間】 8:00~17:00(昼休憩60分、残業あり)

【勤務期間】 即日~長期

【勤務曜日】 月曜日~土曜日(ミャンマーの祝日を除く)

【応募資格】 一級土木施工管理技士や技術士などの資格があり海外勤務可能な方。鉄道工事経験者優遇!

【その他】 健康保険・厚生年金・介護保険・雇用保険・労災保険・年1回定期健康診断・交通費全額支給・往復航空券支給、現地宿舎支給

【応募方法】 【まずは登録!エントリー】よりお仕事NOご記入の上ご応募ください。

勤務地:台湾!土木施工計画や積算業務、その他現場支援



【お仕事NO】 OPC1G-kh152

【雇用形態】 派遣社員

【給与】 月給60万円~ ※経験・スキルによって優遇

【勤務地】 勤務地:台湾 面接地:東京都千代田区神田錦町

【職種名】 土木施工計画や積算業務、現場支援業務

【仕事内容】 ・台湾での勤務                                                                  ・土木施工計画、積算業務、現場支援業務                                                                                                                     ・作業日報、月報の報告書の作成。

【勤務時間】 8:00~17:00(昼休憩60分、残業あり)

【勤務期間】 即日~長期

【勤務曜日】 月曜日~土曜日(台湾の祝日を除く)

【応募資格】 一級土木施工管理技士や技術士などの資格があり海外勤務可能な方

【その他】 健康保険・厚生年金・介護保険・雇用保険・労災保険・年1回定期健康診断・交通費全額支給・往復航空券支給、現地宿舎支給

【応募方法】 【まずは登録!エントリー】よりお仕事NOご記入の上ご応募ください。

エンジニアリング企業での土木建築設計のコーディネーションのお仕事



【お仕事NO】 OPC1G-kh123

【雇用形態】 派遣社員

【給与】 時給2,000円~2,300円(交通費全額支給)  ※経験・スキルによって優遇

【勤務地】 横浜市神奈川区 JR/京急新子安駅より徒歩8分程度

【職種名】 プラント建設工事に伴う土木建築設計のコーディネーション業務

【仕事内容】 “石油・石油化学を中心にガスやエネルギー関連などの各種プラント建設工事(土木・建築)における土木建築設計のコーディネーション業務に携わって頂きます。社内関連部署との連携や関係協力設計会社からあがってくる成果品のチェックなどを経て設計図書の取りまとめなどをお任せ致します。

【勤務時間】 8:00~16:36(昼休憩60分、残業あり)

【勤務期間】 即日~長期

【勤務曜日】 月曜日~金曜日(祝祭日除く)

【応募資格】 プラント建設工事に伴う土木工事や建築工事の設計業務経験者。AutoCAD操作できる方。

【その他】 健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険、年1回無料定期健康診断、有給休暇(入社より6か月後10日付与)、交通費全額支給

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PCキーボード操作活用編



♦オートフィル
コピーと連続データ

セル範囲を選択し、その右下隅をドラッグすることでコピーや連続データの入力が簡単に、素早くできます。例えば「1月」と入力されたセルをオートフィルすると「2月」「3月」「4月」・・・と連続データが入ります。
 
実務で活用する際に覚えてもらいたいのが「Ctrl」キー。
オートフィルではデータの種類によって、コピーと連続データのどちらになるかが異なります。文字と数値はコピー、数字交じりの文字と日付は連続データになります。「OPC21」をコピーしたいのに、ドラッグしたら「OPC22」「OPC23」・・・になって困った経験はみんなあるはず。
 
そこで「Ctrl」キー。「Ctrl」キーを押しながらドラッグすると、普通にドラッグしたときと
反対の動作になります。違う時は「Ctrl」十「z」キーで元に戻し、「Ctrl」キーを押しながらオートフィルし直してください。
また、オートフィル後の右下に「オートフィルオプション」があるのでマウスで変更しても出来ますが、より時短になるポイントは「Ctrl」キーです。
そして以外に知られていないのが、子・牛・寅・卯・・・などの十二支も連続データで表示されます。当たり前の数え方は連続データで表示されます。

 

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◆基本のショートカットキー
「初級操作編」
エクセルならではの便利キーや、エクセル以外のソフトでも使えるワザもあるので是非覚えてください。
マウスよりキーボードでやったほうが早い!!ということがエクセルでは多くあります。例えばコピー/貼り付け。これらはマウスの右クリックするよりも、「Ctrl」十「C」などのキー操作のほうが圧倒的に素早いです。このように特定の機能を出すキー操作を「ショートカットキー」と呼びます。
まずは基本的な「Ctrl」ショートカットキーからご紹介します。
 
◆コピーと貼り付け
「Ctrl」十「C」の操作は「Ctrl」キーを押さえながら「C」キーをポンと押します。これでコピーが完了。貼り付けは「C」の代わりに「V」を。右手でマウスを握ったまま、左手だけでできるのでとてもスムーズです。

 

◆書式設定の開き方

 

◆日付の固定

 

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◆文字の折返し(エクセル)

 

◆キーボードで移動(エクセル)

 

◆端へ移動(エクセル)

 

◆端へ個別移動(エクセル)

 

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◆ウィンドウの切替

 

◆シートの切替(エクセル)

 

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上場することの意味!




3回目の今回は、上場することの意味についてお話しします。
上場をするということは、ある意味で、自分の会社ではなくなります。日本では、創業者が資本金を用意し、自分が社長になって、全てをとり進めます。自分の個人資産を全てつぎこむこともよくあります。従って、創業社長にとっては会社は名実ともに、自分の会社です。資本金も全て自分が出している時はそれでもいいかもしれません。しかし上場すると、株主に、第三者、あかの他人が入って来ます。会社は株主のものですから、正確に言うと、自分の会社、少なくとも、自分だけの会社では無くなります。
上場するためには、社長が独断専行する会社ではいけません。たとえ社長であっても、役員会にはかり、会社のルールに則って経営を進めていく必要があります。まして、会社の金庫からお金を勝手に持ち出すことはできません。個人の生活費を会社の金で賄う、つまり公私混同はできなくなります。
従って、自分勝手に、自由に好きなようにやりたい社長様は、上場すべきではありませんし、上場できません。上場するためには、相互牽制、ダブルチェックがかかった形で会社が運営されている必要があります。
言い換えれば、社長ご自身がどういった人生を送りたいのか?それが大きなポイントになります。単にお金儲けがしたいとか、自分の思い通りに会社を動かしたい、という方は、上場を目指すべきではありません。
上場を目指す以上、会社の理念、ビジョン、将来像が必要です。世の中にどう貢献するのか。その中で、社長として、自分は何のために働くのか。それが利己的なものでなく、世の中の役に立ちたいというある意味で崇高な目的が必要です。
上場するということは、永遠に成長して企業価値を高めていく、ということです。そのためには果敢にリスクを取っていく必要があります。そうすると、次々に障害が現れて来ます。成長の壁、課題を解決し、乗り越えていくためには、自分だけが儲かればいいといった、利己的な目的だけでは、乗り越えていくのは困難です。いろんな人に応援をしていただく必要があります。その時、人々が力を貸してくれるのは、あなたの会社が世の中の役立に立つ仕事をしていて、一生懸命に社長も役職員も努力しているからです。
もちろん会社を作った出発点は、個人の欲望を追求するのでも構いません。しかし人を雇い、会社を大きくしていく決意を固めた時には、企業理念やビジョンは必ず必要です。まして上場を目指す時にはそれまでの人生を振り返り、また、会社の歩んで来た道をたどって、将来のあるべき会社の姿を思い描いて下さい。そしてそれを外部の人や会社に説明をして、応援団を募って下さい。そうして株式の上場をしたいと思われましたら、私どもに皆様のお手伝いをさせて下さい。理想を求める会社様、社長様を応援していきます。


建設用語 あ行




◆一級建築施工管理技士 ~イッキュウケンチクセコウカンリギシ~
施工管理技士国家資格で、年に1度試験が実施されます。施工管理つまり現場管理(監理ではありません)をする現場監督の為の資格です。業種ごとに認定され、その中で一級建築施工管理技士は最も広範で難しい資格です。
◆意匠設計 ~イショウセッケイ~
装飾上の工夫・デザインの設計のことで、建物に対して使用者の満足度を大きく左右する、最も大きな要因となります。一般に「設計」といえば、「意匠設計」を指すというほど、高度な専門能力を要求される職業です。関わる建築物は多種多様で、建築主の意向を聞き出し、それに沿った提案ができるかが建築士としてのスキルの高さとなります。
◆エキスパンションジョイント
構造物相互を緊結せずに接続する方法です。L字型構造や渡り廊下のある建物の場合、温度変化による伸縮、また地震による揺れで無理な力が部分的に集中しないよう、2つの棟に一定のすき間をもたせます。このすき間を覆い、変形に追随することで外力を分散吸収し、建物の被害を最小限に食い止める「アルミ」や「ステンレス」などの金属板をエキスパンションジョイントといいます。
◆ウレタンゴム系塗膜防水 ~ウレタンゴムケイトマクボウスイ~
ウレタンを使用して防水工事を行う方法です。ウレタン特有の伸びと強さがあり、下地形状が複雑でも継ぎ目のない均一な防水層を形成します。使用できる範囲も広く、床や屋上、バルコニー、トイレ等、軽歩行が想定される場所での使用に適しています。また、トップコートにより仕上がりをカラフルにすることができるほか、耐久性に優れ、補修が楽なのも大きな魅力です。
◆ALC ~エーエルシー~
発泡剤で多孔質化した軽量気泡コンクリート。板状にしたものは「ALC板」 若しくは 「ALCパネル」と言います。コンクリートとは違い、軽量で、断熱性・耐火性に優れています。施工、加工が容易で、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の床、屋根、外壁、間仕切に使用されます。
◆アイランド工法 ~アイランドコウホウ~
山留めから斜めに堀削して中央部の基礎・地下をつくり、山留めとの間に切梁を付けてから周囲を堀削し、基礎・地下を周囲に伸ばしていく工法です。先に作った中央部を足掛かりにして、周囲を堀削していきます。中央部の構築物が島状、アイランド状になるので、その名がつけられました。中央の島を周辺へと大きくしていって基礎、地下の全体をつくるわけです。大規模現場に適し、切梁数量が少なくて済みますが、軟弱地盤には不適な工法でもあるようです。代表的な山留め支保工は、水平切梁工法(切梁を水平に架ける)・アイランド工法(建物を使う/中から外へ)・トレンチカット工法(建物を使う/外から中へ)・逆内工法(建物を使う/上から下へ)・地盤アンカー工法(アンカーを使う/錨を入れて引っ張る)の5種となります。
◆アースアンカー工法 ~アースアンカーコウホウ~
引っ張り材を地盤に固定することによって山留めを支える支保工です。引っ張り材を土の中にしっかりと留めて(アンカーして)、それで山留壁を引っ張ることによって支える工法です。地すべりの末端部や道路の法面などで、不安定な土塊を固定するために用いたり、様々な理由で構造物が単独では安定しない(転倒のおそれがある)場合に用いります。代表的な山留め支保工は、水平切梁工法(切梁を水平に架ける)・アイランド工法(建物を使う/中から外へ)・トレンチカット工法(建物を使う/外から中へ)・逆内工法(建物を使う/上から下へ)・地盤アンカー工法(アンカーを使う/錨を入れて引っ張る)の5種となります。
◆アークエアガウジング
アーク熱(炭素棒を電極として発生させる)で溶かした金属を圧縮空気で連続的に吹き飛ばして金属板の表面に溝を掘る方法です。主に溶接部の裏はつり(突合せ溶接で、開先の底部の溶込み不良の部分又は第一層部分などを裏面から はつり取ること)に用いられます。
◆アスファルトプライマー
コンクリートの上にアスファルト防水層を施すとき、防水層の下地として、コンクリートとアスファルトとの密着をよくするための塗液。アスファルトを溶剤で溶かした液体です。
◆アスファルトルーフィング(フェルト)
フェルトにアスファルトを染み込ませた防水シートのことです。主にビルの屋上部分や戸建の屋根部分などに敷かれており、雨水が室内に侵入するのを防ぐために用いられています。コンクリートにアスファルトプライマーを塗り、翌日アスファルトルーフィングを熱で溶かしたアスファルトで張り付けます。

 

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建設用語 か行



◆建設 ~ケンセツ~
基本的に建設は、建築や土木などの分野や、林業や造園、海洋分野、その他の分野などを含んでいる言葉で、ビル、マンション、住宅、道路、橋、ダム等々を作ることを建設といいます。建設は私たちの生活や自然など一般的な「建物」以外を含んでいることが多いです。その中の一分野として建築があるというイメージを持つとよいと思います。建設と建築を比較してみると、建設の方が広範囲にわたって、「大きな構造物を建てる」という意味合いを持っています。
◆建築 ~ケンチク~
建築は、空間をもつ人の生活の営みに関わる建物 (一戸建て、マンション、ビル、学校、倉庫等々)で、建てるということに芸術的要素が添加されているというイメージです。
◆間接昼光率 ~カンセツチュウコウリツ~
間接昼光率とは、室内で反射した光による窓の大きさと、周壁の反射率が影響します。昼光率を求める際に必要な比です。昼光率=直接昼光率+間接昼光率。
◆剛性率 ~ゴウセイリツ~
剛性=物体に力を加えて変形しようとするとき変形に抵抗する性質のことで、剛性率とは、建築物の構造設計を行う際に、建物の剛性の上下方向のバラつきを評価するための指標で、各階の剛性(層間変形角の逆数=階高/地震荷重時の層間変形量)を全階の剛性の平均値で除した値のこと。
◆空気調和設備 ~クウキチョウワセツビ~
空間をその目的にあった快適な環境にする建築設備のこと。温度,湿度,気流,輻射熱,浮遊粉塵,細菌,臭気,有毒ガスなどの環境要因を調節し、一般に空調設備と略称します。空気調和設備工事と一言で言っても、その中にはいろいろな種類の工事がありますが、近年の快適空間の追求により、超高層ビル、地下街などの地下施設で空気調和設備の ニーズはいっそう高まり、ますます不可欠なものとなっています 。
◆軽量鉄骨壁下地 ~ケイリョウテッコツカベシタジ~
内装工事の基礎となる工事です。軽量鉄骨は、木材に比べ価格や供給が安定している上、シロアリなどの被害もなく、リサイクルが可能な地球環境にも貢献する材料です。また、鉄骨造やRC造の場合、溶接やコンクリート釘などにより簡単に下地を組み立てることができ、熟練能力を必要とせず工期の短縮、コストダウンにもつながります。
◆杭・地業工事 ~クイ・チギョウコウジ~
杭を使用し、建物を構築する工事。基礎を支えるため基礎底より下に栗石、砕石、杭などを使用し、捨てコンクリートを打つまでの工程作業です。地盤がよい場合は,直接厚く捨てコンクリートだけを打つこともありますが、地盤が弱い場合は,杭を打ち込んで(杭地業)作業します。
◆型枠支保工 ~カタワクシホコウ~
建設現場において、コンクリート打ち込みのための鋳型の役割をする仮設構造物のことです。コンクリートは水の約2.3倍の重さがあり、ポンプで圧送する場合はその圧力も加わり、型枠には大きな力がかかったり、コンクリートの硬化期間中、衝撃や極端な乾燥、寒さなどから、コンクリートを保護してくれます。型枠支保工を行うには型枠支保工の組立て等作業主任者がいなくてはいけません。型枠の設計・施工の良否は打ち上がったコンクリートの寸法・品質・精度に直接関係するので正確な施工が要求されます。
◆現場代理人 ~ゲンバダイリニン~
工事の運営をするゼネコンなど請負者の代理人です。ゼネコンなど請負を代理して現場に常駐するのが現場代理人で、必ずしも技術者である必要はありません。一言でいうと、現場の責任者であり、マネジメントをするポジションにいます。
◆ケーシング
土木では、孔壁が崩壊しないように、内枠(パイプなど)をつけること。杭をつくるために孔を掘っていくと、土が崩れてきます。それを防ぐために入れる管がケーシングです。ケーシングは鋼管でつくられるのが一般的で、ケーシングチューブともいわれます。建築では、窓やドア枠の周囲に取付ける額縁のことです。
◆回転バケット
アースドリル工法に使う堀削機です。バケットとはいわゆるバケツのことで、土を入れる容器です。回転バケットとは、ドリル付きの回転するバケツです。容器の底板には回転すると土をかき取る刃が付いていて、かき取られた土はバケットの中に収まり、それを持ち上げ、所定の位置でバケットのふたを開けて排土します。
◆回転ビット
リバースサーキュレーション工法に使う堀削機です。回転ビットは、ドリルビット、堀削ビットなどとも呼ばれ、ドリルの刃のことをビットといいます。ビットが回転しながら堀削していき、水と一緒に土砂を吸い上げ、泥を取り除いて水は元の孔に戻されます。
◆鋼矢板工法 ~コウヤイタコウホウ~
U形、Z形、H形などの凹凸がついた鋼板(シートパイル)の両端に継ぎ手があり、互い違いに継手を噛みあわせることで壁面を作ることができる工法です。硬い地盤への打込みが可能であり,また引抜きも容易で反復使用にも適しています。シートパイルは薄い板を折り曲げて作った杭で、止水性に優れているのが大きな長所となります。代表的な山留め工法は、親杭横矢板工法(水密性なし)・鋼矢板工法(水密性あり/水圧かかる)・ソイルセメント柱列工法(水密性あり/水圧かかる)と、3つあります。
◆けがき
けがき針、タガネ、ポンチなどを用いて材に傷をつけて線を描くことです。またポンチをハンマーでたたいて、孔の位置に小さなへこみをつくります。高張力鋼・軟鋼には、ポンチ、タガネなどによる打痕を残してはいけません。大きな傷をつけると、強度に影響してしまうからです。
◆改質アスファルトルーフィング(シート)
アスファルトルーフィングは、フェルト紙にアスファルトを浸透させたものをアスファルトフェルト・アスファルトの組成を変え、高温でも液状化せず、低温でも硬化し難くしたものを改質アスファルトルーフィングと言います。(改質アスファルトルーフィングには、一般ルーフィングタイプ、複層基材タイプ、及び粘着層付きタイプがあります。)合成ゴムやプラスチックを加えて改良したアスファルトが、裏側につけられた防水シートです。トーチ(ガスバーナー)の炎で裏面の改質アスファルトを溶かして、コンクリート面に装着します。アスファルトを溶かす手間が省け、一人でトーチを持ちながらルーフィングを金具で引っ張って張ることができます。

 

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建設用語 さ行



◆ゼネコン
総合建設会社のことをゼネコンといいます。(General Contructor=ゼネコン)設計部門・施工部門・研究部門のこの3つを抱えていて、且つ、建築、土木、設備の一式で発注者から直接元請け(※1)として、工事全体を取り纏めることが出来る建設会社のことをいいます。建設会社のことを施工業者、または施工会社ともいう。因みに、ゼネコンという言葉は世界では通用せず、日本独特な建設業界の中でしか通用しない和製英語として理解した方がよろしいです。
◆サブコン
元請け施工会社から工事の一部を請け負う施工会社のことをいいます。ゼネコンは工事全体を一式で請け負いますが、全ての工事を自前では出来ません。例えば、エアコンなどの空調工事、トイレ・キッチン・お風呂などの水廻りの給排水衛生工事、照明などの電気工事は専門の工事会社に任せます。その会社のことをサブコンといいます。(Subcontructor)エレベーター、エスカレーターなどの設置工事会社は、業界では特にサブコンとは呼ばす、そのままでメーカーといいます。(東芝エレベーター、三菱エレベーター、日立エレベーター等々)
※サブコンの代表的な会社
空調・給排水衛生工事 → 三機工業、高砂熱学工業、新日本空調、新菱冷熱工業、大気社
電気工事 → 関電工、きんでん、東光電気、トーエネック、九電工
◆スーパーゼネコン
ゼネコンの中でも、売上高1兆円/年を超える売上上位5社のことをスーパーゼネコンと言います。(大手ゼネコン)一般的に、清水建設、鹿島建設、大成建設、大林組、竹中工務店のこの5社を指します。その次に準大手ゼネコン、中堅ゼネコンと続きます。
準大手ゼネコン → 戸田建設、長谷工、前田建設工業、三井住友建設、西松建設、東急建設、熊谷組、鴻池組・・
中堅ゼネコン  → 鉄建建設、東亜建設工業、東鉄工業、飛島建設、北野建設、錢高組、淺沼組・・
◆施工管理 ~セコウカンリ~
建設会社の仕事になります。設計事務所が描いた設計図を基に現場の安全・品質・進捗状況を管理する、いわゆる現場監督の仕事になります。ここでいう監督は実際には管督という文字に置き換えて考えると分かり易いでしょう。しかし、一般的に建設会社の施工管理者のことを監督という文字を使います。では、設計事務所の監理の方を何というかと言いますと事実上、管理監督者と言いますが、しかし、一般的には設計事務所の方を設計監理の方と言います。或いは、設計事務所の先生と言います。
◆施工監理 ~セコウカンリ~
設計事務所の仕事になります。建物が法律上設計図通り工事が行われているか、監督する仕事です一般的に設計監理と言います。
◆設備 ~セツビ~
建物を造る上で、必要とされる[空気と水]に関する設備のことをいいます。
空気(空調) = エアコン、換気扇
水(給排水) = 水道、トイレ、キッチン、お風呂、雨排水、消火栓
◆積算 ~セキサン~
建築物の工程ごとに、必要な材料などを拾い出して、単価を掛けて計算することです。工事を施工するのに必要な金額(工事費)を算出する行為のことを言います。これを積み重ねたものが積算原価です。誰かに「積算して」と言われれば「工事費を算出して」ということになります。
◆全天空照度 ~ゼンテンクウショド~
全天空の全空光による照度で直射日光の照度を除いたもの。周囲に障害物のない屋外における水平面照度をいいます。
◆層間変形角 ~ソウカンヘンケイカク~
地震時に横揺れに対する建築物の揺れ幅のこと。建築基準法に基づき、地震が起きて建築物にダメージが生じますが、このダメージを抑えるよう丈夫に設計しようとするのが、層間変形角の考え方となります。層間変形が大きくなると、住宅に大きなダメージを与えるということになり、建物構造種別によって基準法上、守らなければならない制限数値は決まっています。
◆せん断力 ~センダンリョク~
せん断力(剪断力)とは、物体にズレが生じないように抵抗する力のこと。面の法線方向に働くのが、引張応力や圧縮応力、面上水平に働くのが、せん断応力です。
↓圧縮応力 ↑引張応力 →せん断応力
___________________面
◆隅肉溶接 ~スミニクヨウセツ~
鋼板同士を重ねたり、直角に配置して交わる2つの面のすみに施す溶着のことを隅肉溶接と呼びます。
◆3ヒンジラーメン
柱と梁で構成された1つの枠組みで、建物を形成する一番単純なパーツです。フレーム構造・骨組み構造とも言います。
◆シーリング材
空気や水が入らないようにすきまに充填(じゅうてん)する材料。また、水密性、池密性、気密性を維持する行為のことも指します。建物外部のサッシ取り付け部、外壁のすきま、コンクリートの継ぎ目などに使われ、部材の膨張や変形を吸収して互いに影響しないようにする目的もあります。
◆竣工図 ~シュンコウズ~
工事中に発生した設計変更などをもとに設計図を修正し、実際に竣工した建物を施工業者が正確に表した図面のことです。建物は事前の設計どおりに完成することは稀で、将来の修繕やリフォームの際には竣工図は大変重要な資料となってきますので大切に保管してください。
◆仕様書 ~シヨウショ~
工事を行うにあたり、設計図で表せない工事の仕様を文書、表、数値などで表したもので、施工者に指示する図書となります。材料の種類・規格・品質・性能・施工順序・方法・仕上げの程度が書かれます。仕様書は2種類あり、工事固有の仕様を記した特記仕様書と、工事一般の仕様の書かれた標準仕様書(共通仕様書)があります。特記仕様はその工事の為に特別に記した仕様書ですから、相互に食い違いがある場合は、標準よりも特記仕様書が優先されます。
◆最早開始時刻 ~EST~
ある結合点から作業を開始しようとする場合、最も早く開始できる時刻のことです。最早時刻にその作業の所要時間を加えたもの。*工事日数が複数ある場合は最大の日数となります。早くても、その日数の後からはじめなければなりません。
◆最遅開始時刻 ~LST~
ある結合点から作業を開始しようとする場合、最も遅く開始できる時刻のことです。全体の工期を守るために,必ず着手しなければならない時刻で、最遅終了時刻からその作業の所要時間を引いたもの。*経路が2つある場合は、最小値をとります。
◆最大余裕時間 ~TF/トータルフロート~
全体の工期に影響しない範囲で、作業がとりうる最大余裕時間です。作業を最早開始時刻ではじめて、後続する作業を最遅開始時刻ではじめる場合にできる余裕時間です。作業の余裕時間として、これ以上消費すると全体の工期が延びてしまう限度となる余裕時間の最大値をいいます。クリティカルパス上では余裕時間はありません。*TF=LST-EST+作業時間
◆三角測量 ~サンカクソクリョウ~
基準点測量の一つで、昔ながらの測量です。比較的、トランシットやトータルステーション等で測る箇所が少ないため精度が高いですが、建物の多い都市部では不向きな測量で、山岳地帯や水田、畑など広範囲が見渡せる所に使われます。三角形の辺と角度を測り、測量しにくい長さを求めることができます。巻尺が使えない長い距離、川を挟んだ長さ、山の高さなども、三角形を使って計算できます。三角形は形が三辺の長さで一つに決まります。四角形は四辺の長さを決めても、角度が動きます。
◆墨出し ~スミダシ~
仕上げ作業の基準線を墨でしるすことです。捨てコンクリート面、床スラブ、壁などにしるします。大工さんが墨つぼを用いて墨で表示することから「墨出し」と言われ、陸墨(ろくずみ)・心墨(しんずみ)・逃げ墨などがあります。
◆親杭横矢板工法 ~シンクイヨコヤイタコウホウ~
H形鋼などの親杭を一定間隔に打ち込んで、矢板を横にしてはめて土を止める山留のことです。止水性はありませんが、比較的硬い地盤でも施工可能であり、他の工法に比べて施工が容易で工費が比較的安いです。代表的な山留め工法は、親杭横矢板工法(水密性なし)・鋼矢板工法(水密性あり/水圧かかる)・ソイルセメント柱列工法(水密性あり/水圧かかる)と、3つあります。
◆ソイルセメント柱列工法 ~ソイルセメントレッチュウヤマドメコウホウ~
ソイル(土)とセメント、水を混合したものがソイルセメントです。この柱を並べて山留めにする工法です。ソイルセメントを注入しつつ、土を撹拌ソイルセメント壁を造成し、骨組みにH鋼を適当な間隔で挿入します。代表的な山留め工法は、親杭横矢板工法(水密性なし)・鋼矢板工法(水密性あり/水圧かかる)・ソイルセメント柱列工法(水密性あり/水圧かかる)と、3つあります。
◆水平切梁工法 ~スイヘイキリバリコウホウ~
土圧や水圧から山留めが壊れないように腹起しという横材を付け、切梁というツッパリ棒を水平に格子
状に組む支保工のことです。地盤条件や根切り深さ、敷地面積にあまり制限されない為、施工実績・信頼性の高い工法です。代表的な山留め支保工は、水平切梁工法(切梁を水平に架ける)・アイランド工法(建物を使う/中から外へ)・トレンチカット工法(建物を使う/外から中へ)・逆内工法(建物を使う/上から下へ)・地盤アンカー工法(アンカーを使う/錨を入れて引っ張る)の5種となります。
◆逆内工法 ~サカウチコウホウ~
建物の1階本設床を先きに構築して、上部階を引き続き建てると同時に地下階を掘りながら順次地下1階、地下2階と下に造っていく工法です。穴を掘ってからつくるのではなく、つくりながら穴を掘っていきます。つくった構造物は山留めの支保工に利用します。逆巻き工法ともいいます。切梁に比べて強固で、深い根切りや軟弱地盤でも安全性が高く、山留めの変形も小さく抑えられます。また支保工も節約でき、工期も短くてすみます。工事を下へと進めていくので、コンクリートの打ち継ぎなどの施工手順が難しいです。代表的な山留め支保工は、水平切梁工法(切梁を水平に架ける)・アイランド工法(建物を使う/中から外へ)・トレンチカット工法(建物を使う/外から中へ)・逆内工法(建物を使う/上から下へ)・地盤アンカー工法(アンカーを使う/錨を入れて引っ張る)の5種となります。
◆ジャンカ
「豆板」「あばた」「す」とも呼ばれ、コンクリートの打設時に空隙が残り、コンクリートが回らない部分が残ってしまった施工不良状態(コンクリートの欠陥)のこと。窓の下・階段の鼻先(段鼻)・柱や壁の角などの、生コンが回りにくい所にできやすく、水の少ない硬いモルタルを塗って補修します。
◆湿潤養生 ~シツジュンヨウジョウ~
蒸発によって生コン表面の急激な乾燥を防ぎ、収縮量の低減・硬化不良を起こさないようにするための方法。コンクリート打設後1日おいて、ある程度生コンが固まった後にホースで散水や噴霧して、ビニールシートやむしろをかぶせて水分が蒸発しないようにします。固まる前に散水すると、水が生コンに混じってしまいます。コンクリート打設時の天気は重要で、曇り・小雨・雨上がりなどが理想。直射日光は避けます。気温が4℃以下など真冬にコンクリートを打たなければならない時は、生コンの水が凍結しないように建物全体をシートで囲ってジェットヒーターで保温したりと、さまざまな処置が必要となります。
◆ストレッチアスファルトルーフィング(シート)
合成繊維にアスファルトを染み込ませた、伸縮性のあるシートです。伸縮することで、凸凹に対応できます。出隅、入り隅部、ドレーン(排水口)の周囲などにルーフィングの下に増し張りして、防水が切れにくいようにします。通常のアスファルトルーフィングのほかに、ストレッチアスファルトルーフィングを追加して張るので増し張りといわれます。 耐久性や強度に優れ、のびが大きく疲労に強いルーフィングです。下地とのなじみがよく、施工性がよいのが特徴です。

 

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建設用語 た行



◆土木 ~ドボク~
人の生活・営みに直接的に関わらない構造物 (道路、橋、ダム、下水、川、埋立て、トンネル、港湾など)のことを言います。
◆土木施工管理技士 ~ドボクセコウカンリギシ~
土木工事の施工計画作成や管理・監督業務を行なうための国の資格です。1・2級土木施工管理技術検定があり、1級は指導や管理をする者・2級は技術者として施工管理を行なう者と分かれています。
◆電気工事施工管理技士 ~デンキコウジセコウカンリギシ~
「施工計画・施工図の作成」「工程管理」「品質管理」「安全管理」など、電気工事の適正な施工を確保するために設けられている国家資格です。1級と2級があり、それぞれ専任技術者として許可される範囲が違いますが、建設業法により、工事現場や営業所に必ず配置することが義務付けられています。
・構内電気設備(非常用電源設備工事を含む)工事 ・照明設備工事 ・引込線工事 ・ネオン装置工事
・発電設備工事 ・送配電線工事 ・変電設備工事 ・電車線工事 ・信号設備工事 等が対象者となります。
◆電気設備 ~デンキセツビ~
建物内外に必要とされる電気に関することを言います。強電と弱電に分かれます。
強電 =  手が触れると感電(ビリビリとしびれる)するくらいの電気。家の中で例えると、電柱から個別の建物まで電気線を引き込んでくる作業、コンセント、照明などまでの工事など。              弱電 =  手が触れても感電しない程度の弱い電気。NTTなどの通信キャリアより建物の中にある電話器に繋げるための設置工事、インターネットケーブル配線工事、ケーブルテレビ配線工事など。 
◆電気/電機/電器 ~デンキ~
電気=触れるとビリビリとくるあの電気のことです。つまり電気エネルギーのこと。   電機=電気エネルギーで動く大型の機械を指します。例えば、エレベーターやエスカレーターなどを動かす電気モーター、大型給水ポンプ等々 
電器=電気エネルギーで動く小型の器具を指します。例えば、家庭用の電子レンジ、ドライヤー、テレビ等々 
◆昼光率 ~チュウコウリツ~
室内に入り込む光で室内の明るさを表す指標。全天空照度と、室内のある点の照度の比で表されます。
・昼光率(%)=(室内照度:測定場所の照度/全天空照度)×100
室内に入り込む光なので、窓の位置や向き(天空の相対的な輝度分布)、窓の周辺環境、窓材料(すりガラス、汚れ方など)、室内の様子、部屋の形状などに影響されます。
◆トラバース測量 ~トラバースソクリョウ~
地上のいろいろな測点を結んでできた多角形の各辺の距離と方向を測量して、各測線および測点の位置を決定する測量をトラバース測量といいます。測線で多角形などの骨組みを作り、それをもとに測量を進めます。多角形、ジグザグの線形などに側線を組み立て、次に細部の測量をして完成させます。側線で骨組みをつくることから、骨組み測量ともいいます。各側点間の距離・角度を測定し、座標値を計算して骨組みを決定します。
◆継ぎ杭 ~ツギグイ~
既製杭を継いで長くした杭のこと。既製杭は運搬などの関係から、長さは最大で15mまでしかありません。工場で余り長い杭をつくることができないので、それ以上の長さの杭をつくる場合は、継ぐ必要があります。端部に厚い鋼板による端板がつけられており、端板どうしを溶接して継ぎます。
◆トレンチカット工法
外周をトレンチ状に堀削して構造物をつくり、次に出来上がった外周部を山留めとして中央部を堀削してつくる方法です。トレンチとは深い溝、堀のこと。周囲の掘削を先に行ってから外周地下工事を完了させ、その後中央部を掘削します。構造物で周囲の土を止めるので、堀削面積の広い軟弱地盤に採用されます。代表的な山留め支保工は、水平切梁工法(切梁を水平に架ける)・アイランド工法(建物を使う/中から外へ)・トレンチカット工法(建物を使う/外から中へ)・逆内工法(建物を使う/上から下へ)・地盤アンカー工法(アンカーを使う/錨を入れて引っ張る)の5種となります。
◆地業 ~チギョウ~
基礎を支えるため基礎より下の地盤に石、砕石、コンクリートなどを敷いて固めることです。基礎の工事がしっかりとできるように、堀削が終わった根切り底の地盤に石、砂利、砕石などを敷いてランマーなどで突き固め、その後にコンクリートを打ちます。

 

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建設用語 な行



◆熱伝導率/熱伝導抵抗 ~ネツデンドウリツ/ネツデンドウテイコウ
熱伝導率とは、熱の伝えやすさを表した値。物質の両面に1度の温度差があるとき、1㎡当たり1時間にどれだけの熱量が伝わるかを数値化し、熱伝導率として表現されます。熱伝導率が大きい程、移動する熱量が大きく熱が伝わりやすいが、断熱性能が悪くなります。熱伝導率の逆数を熱伝導比抵抗といい、これに材料の厚さを乗じたものを熱伝導抵抗といいます。温度差によって熱が伝搬されてゆく場合の、 熱の伝わりにくさを示す物性値となります。
◆熱移動 ~ネツイドウ~
熱エネルギーは温度の高いところから低いところへと流れる(熱力学の第二法則)。この現象を熱移動(heat transfer) と呼んでいます。熱エネルギーの伝達・拡散ということであり、伝熱とも言います。
◆乗入れ講台 ~ノリイレコウダイ~
地下工事の施工において、掘削や躯体工事・根切りで材料の搬入・搬出や土砂の搬出のために設ける鋼材により組み立てた構台(足場や通路状の作業台)のこと。乗入れ講台は、仮説計画の時に計画します。
◆縄張り ~ナワバリ~
建物位置の確認のために地面に縄を張ることです。地面に張る縄なので地縄(じなわ)ともいいますが、実際はナイロン製のテープ・糸などを張ります。図面に示されたものを敷地内に実寸法で計出し、それに基づき建築工事が進むため、建築の使い勝手、隣家との関係など、あらかじめ建築主に確認を得なければなりません。

 

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建設用語 は行



◆プラント
原材料から成果品までの工程を作業する施設のことをプラント施設といいます。一番分かり易いものは、食品です。大豆→醤油、小麦粉→インスタントラーメン=食品プラントといいます。原油からガソリンや化学製品などを作るものは、石油化学プラント。薬やサプリメントは、医薬プラント。川の水から生活用水を作るのは、浄水プラント。プラント施設とはつまり、その建物(工場)のことです。
◆フリーフロート ~FF~
後続作業に影響しない範囲で、作業がとりうる余裕時間です。トータルフロート(TF)が全体の工期に影響を与えない余裕時間、フリーフロートは後続作業に影響を与えない自由余裕時間です。一つの経路において合流する直前の作業のみに存在します。
*自由余裕FF=EST-EFT
◆閉合比 ~ヘイゴウヒ~
閉合誤差/辺長の合計で、トラバース測量の精度を表します。測量において、測定値は必ず誤差を持っており、その誤差の長さの辺長の合計との比が閉合比です。誤差を修正して閉合するように、誤差を各点での累計長さに比例配分させて、最終的に閉合させます。測量の精度にあわせ、許容範囲が決まっています。
◆ベンチマーク
工事をする際に高さの基準となる水準点です。断面図、短計図では、高さの基準はGL(地盤面)ですが、実際の地面はデコボコしていて基準にできません。そこで、工事中でも撤去しないで、動かないものを基準レベル高さとして用いられます。例えばコンクリートの塀、マンフォールや道路の縁石などが「ベンチマーク」として用いられ、許可を取って塗装や鋲などで印を付けさせてもらいます。
◆場所打ちコンクリート杭 ~バショウチコンクリートクイ~
杭を必要とする地盤に、その場で孔を掘って、鉄筋を入れて、コンクリートを打ってつくる杭のことです。掘った孔をどうやって崩れないように保護するか、孔壁を保護しながらどうやって掘り進むかで、いろいろな杭打ちの方法があります。代表的な方法は、オールケーシング工法・アースドリル工法・リバースサーキュレーション工法の3つがあります。コンクリートを省略して「場所打ち杭」ともいいます。
◆ハンマーグラブ
ケーシング内部の土砂を掘り出す機械のこと。大口径掘削機械の一種です。グローブとは手袋、グローブのことで、土をつかむ機械ということです。ハンマーグラブを上からケーシングチューブの中に落として、ハンマーのように衝撃を与えて土砂に喰い込ませます。ハンマーグラブが土砂をつかんでから引き上げて、土砂をトラックなどに積み込みます。
◆腹起し / 切梁 ~ハラオコシ / キリバリ~
仮設構造物を「支」えてそのままの状態を「保」つ「工」事が支保工です。山留めは深くなると土圧、水圧がかかって壊れやすくなります。そこで山留めに腹起しという横架材を付け、反対側の山留めとの間に切梁というツッパリ棒を架け渡します。規定の腹起材(H形鋼)を組立図の配置に従い据え付けることで取り付けを行います。

 

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建設用語 ま行



◆曲げモーメント ~マゲモーメント~
棒または板を曲げたとき,その垂直断面に生じる応力のモーメント。部材に曲げを生じさせる偶力です。
◆水糸 ~ミズイト~
外構工事全般や、建物の基礎工事をするときに、水糸を使います。水糸は芯を基準に張られ、その位置を地盤面に落して、根切りの基準を印したり、工程に応じて、捨てコンクリートや基礎コンクリートに芯の位置を落としたりします。また、水糸の位置を垂直に下ろすときに下げ振り(さげふり)を使います。ナイロン製のものが一般的で、絡まっても簡単にほどくことができます。
◆水杭 ~ミズグイ~
糸(水糸)を張るための工作物を作る際に、1.8m間隔程度、地面に打ち込む棒のこと。建物の位置の外側に杭を打ち込み、中央にレーザー水準器を置いて、水平にレーザーを照射します。杭の上に、一定の高さに水平に出されたレーザーの線が出ますので、そこに黒い線を引きます。これで水杭の上に水平がとれたことになります。レーザー水準器は内装工事に大活躍します。
◆水貫 ~ミズヌキ~
水杭に水平に打たれた貫のこと。水平を示すもので、建物の位置や高さを決める遣り方に配される木材です。水貫は根伐りの深さを決めたり、基礎を施行する基準となります。
◆水湿し ~ミズシメシ~
乾燥した型枠やコンクリート面にコンクリートを打つと、コンクリート表面の水が水取られ、水が不足して硬化不良を起こします。そのためコンクリートを打つ前に型枠に散水して水湿しをします。コンクリート(セメント)は硬化するのに水分が必要です。必要以上の水分はコンクリートの強度や耐久性を下げたりひび割れの原因になりますので、水和反応するだけの水を混ぜて、水セメント比はなるべく小さくします。一方で生コン表面では、水が吸収されたり乾燥したりして水が不足しがちとなります。(水が足りなくて硬化しないことをドライアウトといいます)そこでコンクリートを打つ前には散水して、水湿しを行うわけです。
◆モルタル
セメントと砂に水を加えて練ったものです。これにさらに砂利(じゃり)を加わったものがとコンクリートと呼ばれます。生コンを圧送する前にモルタルを圧送します。輸送管内面をすべりやすくして、生コンが流れやすくするためです。先送りしたモルタルは、型枠内に分散して打ち込みます。先送りするモルタルは、使用する生コンよりも強度が高く、セメントが多めに入っている(富調合の)モルタルです。圧送後に捨てることもあります。モルタルはコストが安いうえペースト状なので施工しやく、また防火性能があるので建築現場でよく使用されている素材です。モルタルが使用される場所として玄関の土間やベランダがあり、またタイルやレンガの下地としてもモルタルが用いられます。

 

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建設用語 や行



◆やっとこ ~雇い杭~
杭を作業地面下(地中または水中)に打ち込む場合にやっとこが用いられます。やっとこは既製コンクリート杭用と鋼管杭用があり、仮杭のこと。所定の深さに打ち込めばすぐに引き抜き、「雇い杭」「矢蛸」ともいいます。やっとこをかける長さは4m程度を限度とし、長いものは避けるようにします。やっとこを利用することにより、施工基面を下げるための土工が省略できます。

 

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建設用語 ら行



◆レイタンス
生コン表面に水とともに浮いてくる微細な物質などによる不純物のことです。水が多いと生じやすいです。固まったコンクリートの上にあるレイタンスは、金ブラシや研磨機などでこすって除去します。レイタンスの上にコンクリートを打ち継ぐと、その部分が欠陥となってしまいます。

 

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達人が教えてくれるAutoCADベストテクニック100




AutoCADベストテクニックの達人が教えてくれるベストテクニック100
◆できるユーザはやかましい
といってもおしゃべりという意味ではない。キーボードから、コマンドを入力するのだ。だから、オフィスにはカタカタとキーボードの音が鳴りひびく。
 
線分を引くときに、リボンの[線分]ボタンのところにカーソルを移動させたりしない。カーソルは線を引きたい始点位置に置いたまま、キーボードから[L]+[スペース]を入力し、そのままマウスで始点をクリックする。こうするとリボンを使う2倍のスピードで作図できる。
◆一文字コマンドの使い方
[L]+[スペース]もしくは[L]+[Enter]を入力して[線分](LINE)コマンドを実行する仕組みを「コマンドエイリアス」という。エイリアスとは別名という意味だ。 AutoCADにはあらかじめたくさんのコマンドエイリアスが登録されている。
 
もうひとつ、入力の最後に[スペース]もしくは[Enter]を付ける必要のない「ショートカットキー」というのもある。たとえば[F3]キーを押してオブジェクトスナップのオン/オフを切り替えたり、[Ctrl]キーを押しながら[C]のキーで図形をクリップボードヘコピーしたりというキーの使い方ができる。
おすすめのコマンドエイリアスとショートカットキー
筆者おすすめのコマンドエイリアスとショートカットキーは、以下のとおりだ。これぐらいを覚えてしまえばすばやくコマンドを実行することができる。覚えるまでディスプレイの横にでも貼っておこう。どんなコマンドエイリアスとショートカットキーがあるか知りたい場合は、次ページの方法で一覧表示できる。

 

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無線LANをきちんと理解して使う




ブロードバンド環境が急速に充実する中、街のあちこちでノートPCやタブレットを使う人を見かけます。
そのインフラになるのが、無線LAN。
知っているのと知らないのでは大違いな無線LANのツボを、日経パソコン2014年6月23日号からご紹介しましょう。
無線LANをきちんと理解して使う
無線LANは新規格が登場しており、安全のためにも最新の規格を使用したい。今回は、無線LANの仕組みやルーターの設定方法を解説する。
無線LANは新しい規格が策定され、より高速により安全になってきている。利用環境を向上させるためにも、無線LANの仕組みを理解しておこう。
 
無線LANには「親機」と「子機」があり、機器が採用している規格によって最高速度などが異なってくる。
 
また新しい規格は、混雑していない周波数帯を使用するので、より安定した通信が可能だ。
 
使用中の機器が古ければ、快適な通信のために買い替えを検討してもいいだろう。
◆接続が遅いと感じたら
無線LANを使っていて、速度が遅いと感じるなら、実際にどのくらいの速度で接続されているか確認してみよう。前ページの表にある速度を確認し、最高速度よりも極端に遅いようなら、パソコンに内蔵されている無線LANの規格が古い場合や、環境の問題が考えられる。
 
まず、規格の調べ方だが、使用している機器の型番を確認し、Google検索などで型番を入力して検索する。規格が古かったなら、USB型の子機を取り付けるのは有効な手段だ。パソコンの買い替えなどの必要がなく、最新の規格で通信が可能になる。無線LAN機能を有しない一昔前のデスクトップパソコンなどに取り付けてもよいだろう。
 
新しい規格なのに通信速度が遅かったり、通信が突然切断したりするなら、親機の設置場所を確認してみよう。
 
無線LANは電波のため、壁や遮蔽物などに弱い。低い場所に設置すると、遮蔽物に邪魔されたり、反射したりしてしまって弱まってしまうことがある。まず、親機は高いところに置き、電波が安定するか確認してみよう。
 
2階などの遠い場所へは安定して電波が届かない場合がある。こうした状況に向く「中継機」と呼ばれる電波状況を改善する機器も登場している。
◆ルーターへ接続する
親機が古く、Wi-Fiルーターを買い替えた場合は、親機へ接続するための設定が必要だ。接続設定といっても、Windowsなど現在のパソコンやスマートフォンは、無線LANへの接続を前提にしているので、昔のように複雑な設定をしなくても大丈夫だ。
 
接続設定の最初のステップは、ルーターのSSIDと暗号化キーの確認だ。 SSIDは、ルーターへ接続するためのユーザー名、暗号化キーはパスワードと考えれば分かりやすい。これらはルータ一本体の底面や取扱説明書に記載がある。また、ルーターによっては表現方法が異なるので、取扱説明書などであらかじめ確認しておこう。
 
SSTDと暗号化キーを確認したら、Windowsにこれらの情報を登録する。Windows 8/8.1もWindows 7も手順はほぼ同様だ。
 
デスクトップの通知領域にあるネットワーク接続アイコンをクリックし、ルーターのSSIDを選択して、暗号化キーを設定すれば接続の作業は完了だ。
 
接続されると、ネットワークについての確認画面が表示される。これは、同じネットワーク上にある機器の検索をできるようにするか確認する画面だ。自宅なら有効でも問題ないが、それ以外の場所では無効にした方が安全だろう。
◆ルーターの設定を確認
Wi-Fiルーターの一通りの設定が終了したら、最適な設定を行ってより安全により快適に使えるようにしよう。まず設定を確認しておきたいのがSSIDと暗号化キーだ。これらは初期状態のままだと分かりづらい文字列のため、集合住宅などで周囲にアンテナが多いようならば変更してもよい。
 
2.4GHz帯を使用するSSIDは「MyRooter2.4GHz」、5GHz帯のSSIDは「MyRooter5GHz」のように、名前に周波数帯を入れておくと新しい機器をつなぐ際に分かりやすい。なお、SSIDを変更すると、子機側は再度設定が必要になるので注意しておこう。
 
暗号化キーも変更可能だが、簡単な数字の羅列などにするよりは、本体に記載された最初のものを使う方が無難だ。
 
無線LANは無線でデータをやり取りするため、データの傍受やネットワークへの侵入などのセキュリティの問題が付きまとう。これらの問題への対策として、データが暗号化されている。
 
無線LANでは、できるだけ最新の暗号化方式でやり取りするのが望ましい。現在の設定がどうなっているか、必ず確認しておこう。ただし、古い端末やゲーム機など、最新の規格に対応していない機器をつなぐには、古い暗号化方式を使う必要があるので、子機の規格は必ず確認しておこう。

 

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基本から学ぶWordの文書作成




ワードは、ビジネス文書作成の基本ソフトです。
最近ではパワーポイントがかなり普及してきましたが、ワードもまだかなり使われています。
今回は、そのWordの“使えるワザ”のご紹介です。
基本から学ぶWordの文書作成
◆読みやすく文字を配置する
それぞれの文宇を適切に配置すると、文書の全体的な構成はさらに明確になる。今回はタイトルを行の中央に、差出人を行の右端に配置しよう。箇条書きを美しく見せる字下げの基本も紹介する。
Wordには、文字列を配置する機能がいろいろ用意されている。中でも、文字列を行の中央や右端に配置する「文字揃え」、行頭を字下げする「インデント」は、文書作りに欠かせない機能。案内状でもこの2つを使って、文字列を読みやすくレイアウトしていこう(図1)。
 
「文字揃え」と「インデント」は、どちらも段落単位で設定されるスタイル。Wordでの段落とは、改行記号で区切られたひと続きの文字列を指し、1行の場合もあれば複数行の場合もある。例えば、案内状の「拝啓」は1行で1つの段落、その下の本文「時下ますます~御礼申し上げます。」は2行で1つの段落になる。
◆『段落をボタンで自在に配置』
 
「文字揃え」として用意されているのは、「左揃え」「中央揃え」「右揃え」「両端揃え」「均等割り付け」の5種類。初期設定は、段落の左右をそろえて配置する「両端揃え」だ。
 
変更は簡単にできる。対象の段落を選択し、[ホーム]タブで目的のボタンをクリックすればよい。ここではタイトルの2行(2つの段落)を選択し、「中央揃え」ボタンをクリックした(図2)。これでタイトルは行の中央に配置される(図3)。
 
なお、前述したようにこの設定は段落単位になる。そのため、1つの段落だけが対象の場合は範囲選択せず、段落内にカーソルを置いておくだけで指定できる。例えば、差出人の行(1つの段落)を右端に配置するときは、段落内にカーソルを移動して「右揃え」ボタンをクリックすればよい(図4、図5)。
◆『字下げで文章を階層化する』
 
続いて「募集要項」の見出しの下に内容を入力し、見やすくレイアウトしよう。まず、見出しの末尾で改行し、新しい行を作る(図6)。
 
Wordでは通常、[Enter]キーで改行すると、次行にも同じスタイルが引き継がれる。見出しは前回、12ポイントのゴシック体に変更したので、本来ならそのスタイルになる。ただ、ここでは新しい行が「標準」スタイル(10.5ポイントの明朝体)に戻った(図7)。前回、見出しに「見出し1」スタイルを適用しており、その中に「次行は標準スタイルにする」という設定があるためだ。
 
新しい行には、そのまま内容を書いていこう。ここでは「テーマ」から「応募方法」までの4項目を入力(図8)。項目名の後ろには、区切りの文字「:」を人力した。
 
4つの項目はインデント機能で字下げをして、見出し「募集要項」の内容であることを明確にする。インデントは、段落の左右(行頭と行末の位置)を調節する機能。いくつかの種類があるが、行頭の字下げは「左インデント」で行う。
 
左インデントは「ホーム」タプの「インデントを増やす」ボタンで設定できる。ボタンをクリックするたびに、行頭は1文字分ずつ下がっていく。ここでは5行を選択し、「インデントを増やす」ボタンを2回クリックした(図9)。これで段落の行頭が2文字分字下げされ、文章のレベルがはっきりした(図10)。なお、字下げの解除は、左隣の「インデントを減らす」ボタンでできる。
 
字下げの設定状況は、「ページレイアウト」タブの「左インデント」で確認しよう(図10)。ここで数値を設定してもよい。右の三角ボタンをクリックするたびに、行頭は0,5字ずつ上下する。
◆『「ぶら下げインデント」を活用』
 
インデントにはこのほか、「右インデント」「1行目のインデント」「ぶら下げインデント」の3種類がある。「右インデント」は、段落の行末位置を(右端)を調節する機能。「ページレイアウト」タブの「右インデント」で設定できる。「1行目のインデント」は、段落の先頭を字下げする機能だ。案内状では、本文の先頭を1文字分字下げしたが、これが「1行目のインデント」になる。
 
「ぶら下げインデント」は、2行目以降の行頭を字下げする機能。1行目が飛び出したスタイルになるので、箇条書きの文章によく使われる。募集要項の4項目も「ぶら下げインデント」で見やすくしよう。設定はルーラー上のマーカーで行う。
 
5行を選択したまま、ルーラーの「ぶら下げインデント」マーカーにカーソルを合わせる(図11)。ルーラーの左端には3つのマーカーが重なっているが、「ぶら下げインデント」は中央のマーカーだ。マウスポインターを正確に合わせたら、そのまま右にドラッグする。マーカーは、最も長い項目名より右側にドラッグしよう(図12)。この位置が2行目以降の行頭になる。
続いて、項目名F応募方法:」の後ろにカーソルを移動して[Tab]キーを押す(図13)。これでカーソルから後ろの文字列が[ぶら下げインデント]の位置に移動し、2行目の行頭ときれいにそろう(図14)。同様にほかの3項目の文字列も「ぶら下げインデント」の位置にそろえよう(図15)。項目名と文字列の間に適度な空間を作ることで、箇条書きは読みやすくなる。
◆『段落内でも改行できる』
インデントの設定は次行にも引き継がれる。「応募方法」の末尾で[Enter]キーを押して改行し、そのまま次の項目名「結果発表目を入力しよう(図16)。項目名の後ろで[Tab]キーを押すと、カーソルは「ぶら下げインデント」の位置に移動する(図17)。このようにインデントを利用すると、入力中に難なく文字位置をそろえられる。
 
段落内で改行したい場合は[Shift]+[Enter]キーを押そう(図18)。これでカーソルは次行の「ぶら下げインデント」の位置に移動する(図19)。[Enter]キーだけで改行すると新しい段落になって、カーソルが1行目の先頭位置に移動するので注意したい。「表彰」ではさらに[Shift]+ [Enter]キーで改行し、3行目を入力した(図20)。
 
なお、「ホーム」タブの「スタイルギャラリー」にある「標準」スタイルをクリックすると、段落は「標準」スタイルに戻り、インデントも解除される。

 

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人が足らない!




建設業界の人手不足は、深刻な問題です。
自治体に優秀な自社社員が転職したり、技術者不足なために入札を見送ったりといった事態が相次いでいます。
そんな現場のリアルな状況について、日経コンストラクチャー2014年2月24日号からご紹介します。
人が足りない!10年先を見据えて打つべき人材確保の布石
東日本大震災の復興事業や経済対策などで発注が増え、技術者や技術者の不足が顕在化してきた。入札不調が相次いでいる被災地だけの問題ではない。若い人が入らず高齢化が進むなか、このままでは将来、危機的な人材不足に陥るのは間違いない。長時間労働や給与の低さなど劣悪な待遇を改善し、長期的な視野で担い手確保に取り組むことが不可欠だ。
官民で人材の奪い合いに
この1~2年、建設会社などが自治体に技術者を“引き抜かれる”ケースが続出している。公共事業が増加傾向に転じたことを受け、自治体が土木職の採用を大きく増やしていることが一因だ。民間企業の技術者不足に拍車を掛けている。
「今月も1人辞めるんですよ。いきなり東京都に引き抜かれた」。ある大手建設会社の役員は嘆く。 30歳くらいの若手技術者が、中途採用で東京都へ転職するのだ。
その若手が利用したのは、都の「キャリア活用採用」という制度。29歳から59歳までの幅広い年齢を対象とするのが特徴だ。2013年度の採用試験合格者は67人。3年前の37人から2倍近くに増えた。採用数の拡大が、民間企業にとって“脅威”となっている。
「公務員の通常の採用なら、民間からの転職組は明らかに不利。しかし、キャリア活用採用だと、給与水準は当社で経験を積んだ社員とほぼ同じだ。それなら、誰だって公務員を選ぶに決まっている」。その役員は半ば諦め顔だ。
「我々が将来を託そうとしている有望な社員ほど、役所に行ってしまう」。こんなぼやきも聞かれる。

 

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◆建設業で際立つ採用意欲
これまで長らく続いた公共投資の減少に伴い、建設会社や建設コンサルタント会社の多くは人員を削減してきた。ところが11年の東日本大震災以降、公共事業は一転して増加傾向に。復興事業に加えて経済対策もあり、にわかに仕事が増えた。技術者不足が顕在化し、各社とも増員の必要に迫られている。
その一方で、公共事業を発注する、自治体側も技術者不足に悩んでいる。前述の東京都のように、中途採用に力を入れる自治体も増えてきた。その結果、官民で人材の取り合いが激化しているのだ。最近では業界団体などで各社が集まると、必ずと言っていいほど自治体への人材流出問題が話題となる。
リクルートワークス研兇所が毎年10月~11月に実施している民間企業を対象としたアンケート調査によると、建設業では新卒、中途ともに、採用を増やす企業の割合が大きく上昇している(31ページ右上のグラフ)。 14年度については、新卒、中途とも前年度より増やす企業が2割を超えた。回答企業全体の数値を大きく上回っており、建設業の高い採用意欲が見て取れる。
「中途採用で即戦力を得ようと考えても、復興需要などで採用難が続いている。中途で採れない分、新卒採用に向かっているようだ」とリクルートワークス研究所の戸田淳仁研究員はみる。
新卒の採用でも、官民の人材の取り合いは激しい。‥例えば、建設技術研究所は今年4月入社の採用で、予定していた50人を大きく下回る40人程度しか確保することができなかった。その原因の一つは、想定していた以上に内定辞退者が出てしまったことだ。辞退者はほぼ全員、公務員に流れたという。
実は既に2~3年前から、中途採用では希望する人数を確保するのが難しくなっている。「ここ1年くらい、民民、官民ともに競争が激しくなった。新卒で採用枠が埋まらなかったのは初めてのことだ」と同社の内村好副社長は話す。
◆自治体も土木職の採用に苦戦
技術者を引き抜かれた形の民間企業から嘆きの声が聞こえるものの、自治体側も人材確保で厳しい状況に置かれている。最近では、採用試験の合格者数が予定に満たないケ-スも出てきた。例えば、岡山県では今年4月の採用で土木職11人を予定していたが、合格者は9人。 30年ぶりに追加募集せざるを得なくなった。滋賀県でも、15人の予定に対して合格者は10人。2年連続の追加募集となった。
土木職の採用が年々困難になっていることから、採用試験の方式を変えて、受験者層の裾野を広げた自治体もある。横浜市では今年4月の採用で、通常の採用スケジュールよりも早く試験などを行う「先行実施枠」を、土木職だけに設けた。
その狙いは、民間志望の学生を引き寄せることだ。通常の公務員試験よりも採用活動が早い民間に後れを取らないよう、早めに試験を実施。さらに、一般教養試験を外すなどして受験者の負担を減らし、民間志望者が受けやすい環境を整えた。
昨年の4月~5月に実施した採用試験には、土木職として過去最高の464人が応募。そのうち396人が受験し、21人が合格した、競争倍率は18.9倍に上っている。横浜市では今年も、先行実施枠を設ける予定だ。
東京都も15年4月の採用で、専門記述や論文を課さない新しい方式を導入する。新方式のパンフレットには「対策不要」の文字を掲げ、受けやすさをアピールしている。
そのほか、自治体の間では中途採用を拡大する動きも広がっている。多くの自治体は採用年齢の上限を30歳程度に設定しているので、従来はこの枠内で民間企業の実務経験者を採用してきた。しかし最近では、さらに上の年齢の技術者を即戦力として採用する自治体が相次いでいる。例えば、栃木県や山口県では今年4月の採用で初めて、土木職と建築職で30歳以上を対象とした社会人採用を導入した。

 

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◆他社からのヘッドハンティングも
官民とも人材確保に頭を悩ますなか、ヘッドハンティング会社に頼るケースも出てきた。大手商社系のヘッドハンティング会社、サーチファーム・ジャパンによると、建設コンサルタント会社では数年前から、建設会社は昨年から同社を利用するケースが増えてきたという。
転職を希望する登録者の中から人材を企業とマッチングさせる一般的な人材紹介会社と異なり、ヘッドハンティング会社は様々なコネを使って企業が求める人材を探し出してアプローチする。自ら積極的に転職したいとは考えていなかった潜在的な候補者も掘り起こすことができるのが特徴だ。
サーチファーム・ジャパンの甲斐逸子エグゼクティブシニアディレクターは、「当社に依頼した会社も、最初は登録型の紹介会社を利用していたようだ。ただ、技術士などの資格を持っていて、自分から積極的に転職を考えて登録する人はあまり多くない」と説明する。
建設業界ではこれまで、同業他社からの引き抜きはタブーとされてきた。しかし最近では、[スーパー(ゼネコン)からスーパーへの転職はまだ難しいが、中堅からスーパーへといった流れは全く問題なくなっている」(甲斐エグゼクティブシニアディレクター)。
深刻になってきた技術者不足への対策として、建設技術研究所は一旦同社を辞めた人を再雇用する「リピート制度」を創設した。例えば、親の介護や出産などのために会社を辞めたが、その後、再び働ける状況になるケースは少なくない。そういった人の利用を想定している。技術と経験を持った元社員ならば、未経験者を一から教育するのと違って効率的だ。
既にこの1月から退職者の登録を始めている。必要に応じて登録者に声を掛けて、条件が合えば再雇用する予定だ。雇用形態は正社員に限らず、契約社員やアルバイト、さらに期間限定や短時間勤務など様々な選択肢を用意している。元社員と協議のうえで決定する。

 

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◆「限定社員制度」の導入を検討
さらに、同社では働く人の多様なニーズに応えられるよう、勤務地や担当職務に制限を設ける「限定社員制度」の導入もこれから検討する。
「従来と異なる給与体系が必要になるなど、全く新しい制度なので慎重に検討しないといけないが、ニーズは高い。地元に帰りたいという理由で公務員を選んでいる社員に対して、地域限定社員という選択肢を用意できれば、辞めさせずに済むはずだ」(同社の内村副社長)。
ただ、各社が技術者確保のために様々な取り組みを進めているものの、抜本的な解決策には至っていないのが実情だ。結局は、人材を引き付けるだけの魅力ある職場をつくる地道な努力を重ねるしかない。八千代エンジニヤリング総務部人事課の佐藤衛課長は「転職者が多い一番の理由は、残業が多い業界であることだと思う。ノー残業デーの実施などで長時問労働を削減しないと、問題の解決は難しい」と話す。
既存の技術者で効率的に業務をこなせるようにする努力も必要だ。八千代エンジニヤリングでは、社員を分野の違う部門に最長で2年程度の短期間だけ異動させる「ミニローテーション制度」を13年に導入した。例えば、河川の技術者が、橋梁の耐震構造の設計を手掛ける部署に異動している。「一人一人の能力の幅を広げることで、ある程度の人材不足は補えるのではないか」と同社の長沢威常務は話している。
【ヘッドハンティング/将来の管理職候補に高いニーズ】
建設コンサルタント会社からのヘッドハンティングでは、技術士の資格に加え、国土交通省に対してのプロポーザル能力を求められることが多い。発注者からの評価が高い技術者がいるかどうかでプロポーザルの勝敗が決まるので、各社とも力を入れている。
建設会社ではこれまで主に、人が採れず本当に困っている地方の会社からの依頼だった。それが昨年くらいから、都市部の大手からも依頼が来るようになった。マネジメント能力がある即戦力に加えて、将来の管理職候補となる技術者を求めている会社も多い。これまで採用を手控えていた時期に入社した層が、、これから管理職クラスに上がらなくてはいけない。その年代の社員が乏しいので、今のうちに採用して育てていこうと考えているようだ。(談)

 

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資格者不足で受注できない
監理技術者のような資格を持つ技術者の不足で、入札に参加できないケースが目立つようになってきた。総合評価落札方式では監理技術者の実績が点数化されるので、豊富な経験を持つベテランを優先的に配置しがちだ。若手への世代交代が進まない。
建設会社では、既に技術者不足で受注に支障を来すようになっている。現場への専任義務がある主任技術者や監理技術者を思うように手配できないからだ。
鹿島道路の菊池達人事業推進部長は、「技術者を配置できず、応札を手控えざるを得ない状況が続いている」と語る。以前はほかの支店から融通できたが、今はどの支店も技術者不足なので対応が難しいという。
さらに、社員のキャリア形成の問題も指摘する。「技術者を待たせる余裕はないので、出てきた案件にその場しのぎで配置するしかない。計画的にキャリアを積ませて育成していける状況ではない」(菊池部長)。
特に深刻なのが、監理技術者のような資格を持った技術者の不足だ。総合評価落札方式の入札では、監理技術者の評価点が受注を左右する。
「最近では一般的に、45歳から60歳くらいの人を優先的に監理技術者に配置せざるを得ない」。こう話すのは、全国建設業協会で総合企画専門委員会委員長を務める浅沼組土木事業本部の桑原茂雄企画部長だ。総合評価で高得点を取るためには、経験豊富な技術者に頼る必要がある。かつては30歳代のうちに監理技術者を経験することが多かったが、次第に高齢化が進んでいる。
「経験豊かな技術者。は本社や支店でマネジメントする役職に就かせたいが、どうしても入札参加のための人材として使うことを優先してしまう」(桑原部長)。
本来、現場のトップは現場代理人で、監理技術者よりも立場は上とされる。しかし、現場代理人よりキャリアの長い社員を監理技術者に配置する「逆転現象上も、いまや一般的になっている。

 

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◆配置技術者の専任要件を緩和
技術者不足対策として、国土交通省では主任技術者や監理技術者に関して、専任要件や常駐義務の緩和策を打ち出している。例えば、以前は相互の距離が5km以内の二つの現場に限って主任技術者の兼務を認めていたが、昨年9月に東日本大震災の被災地で10km以内に範囲を広げた。さらに、この2月からは適用地域を全国に拡大している。
ただ、小出しに緩和策を打ち出しているものの、国交省が抜本的な制度改正に踏み切る様子はない。「技術者不足などによる入札不調は起こっているが、再入札などで契約はできている。工事に着手できない事態には至っていない」と国交省建設業課の橋本幸治課長補佐は話す。
国交省では、工事の品質を確保するために、ある程度の要件は不可欠だとの考えだ。「一度緩めたら、元には戻せない」(橋本課長補佐)として慎重な姿勢を崩さない。
若手が現場での実績を積めない問題に対しては、若手の配置を促す入札方式を試行的に始めている。それをまとめたのが右上の表だ。これらの仕組みは、競争参加資格の技術者要件と総合評価の加点の大きく二つに分かれる。さらに、若手を監理技術者にするか現場代理人にするか、補助者を必要とするかどうかなどで様々なパターンに分かれる。
入札参加者側からは、「地方整備局によって方式があまりに違う」と困惑する声も聞かれる。補助者が必要な案件では、若手に加えてベテランも現場に張り付けなくてはならないので、技術者不足の現状では負担が大きいとの意見もある。
若手育成のために、前述の「逆転現象」を積極的に活用しようと考える建設会社もある。鹿島道路では3力所の現場で試行的に、20歳代の若手を現場代理人に配置している。「監理技術者は経験などの条件で縛られるので、どうしても配置できる時期が遅くなる。現場代理人の方が早くデビューさせられるので、そこで経験を積ませたい」と同社の菊池部長は説明する。
【入札制度/総合評価で技術者の若返りが困難に】
総合評価落札方式によって、若い人が監理技術者などとして活躍する場が少なくなってきた。1点2点を争う入札では、どうしても経験豊かな技術者を配置せざるを得ない。私が初めて監理技術者を経験したのは30代後半たった。しかし、最近では一般的に、45歳から60歳くらいの技術者を優先的に現場に配置するようになっている。技術者全体の若返りがなかなか図れない。
「逆転現象」が起きた現場では、原価管理や労務管理などにおける決定権を監理技術者が持つことになり、現場代理人が本来の仕事を担えないという問題がある。また、監理技術者などへの若手の登用が遅れると、モチベーションが高まらず、若い時期にスキルアッブが図れない。(談)

 

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技術者を本社に囲い込むな
金井誠氏 大林組副社長
―ますます技術者の高齢化が進んでいますね。
金井 技術者、技能者ともに高齢化は大きな問題です。将来のことを考えれば、代替わりを進めなくてはいけない。例えば、ベテランの監理技術者の下で、若手を現場代理人に配置するといった形が考えられます。
ただ、ベテランのなかには若手が自分より立場が上の代理人になることで、やる気を失ってしまう人もいる。例えば、一本社の技術部門などに配属し、その人が必要とされる現場が出てきたときに、所長を任せるといった対応が必要になります。
―最近、技術者を現場にうまく配属できていないという話を聞きます。
金井 総合評価落札方式の普及によって、本社で技術提案書を作成する業務に多くの技術者を配置する必要が生じています。それによって技術者が現場に出られず、「塩漬け」になってしまう恐れが出ています。
私は、技術提案書の作成業務を、ある程度経験するのは良いことだと思っています。現場を担当していると、現場のことしか目に入らず、なかなか見識が広がらない。自分で自分をある特定工種のエキスパートと限定して閉じこもってしまう。
エキスパートとプロフェッショナルは似て非なるもので、インフラ整備に関わる土木技術者は、技術に加えて歴史観に基づく哲学を備えていなければなりません。私は当社の土木技術者には土木のプロを目指してほしいと思っています。技術提案書の作成部門で幅広く勉強することで、土木技術全体を自分の頭の中で体系化することができます。
1~2年たったら、また現場に出るのが望ましいのですが、残念ながらそれがうまくいっていない。技術提案にはセンスが求められます。伝えたいことを分かりやすく伝えられる人と、そうでない人がいる。上手な人を上司が囲ってしまい、手放さないことがあるからです。
本社で抱え込んでしまって、なかなか現場に出さない。それが過ぎると、現場の土木技術者として進歩できなくなってしまいます。
―総合評価によって、人材のやりくりが不自由になっているのでは?
金井 確かに、それはあります。総合評価では、監理技術者に点力寸付くので、高得点を取れる技術者がいれば、当然、その案件を担当させることになる。監理技術者によって、受注が左右されるケースが顕著になっています。
技術提案には多くの労力を必要とします。2~3年前は、あれもこれも入札に参加していました。しかし結局、落札できるのは15~20%くらいです。落札できなかったときに、それに関わった人の落胆や精神的な疲れを考えると、むやみに参加しない方がいいと考えています。

 

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使いこなせない標準見積書
現場を支える技能者の不足も大きな問題だ。入職者を確保しようと業界団体などが法定福利費を必要経費として明示した標準見積書の活用を申し合わせた。しかし、「どんぶり勘定」に慣れた建設業界では活用が進んでいない。
社会保険の未加入問題を受けて国土交通省などの発注機関と建設業界団体が、2013年9月26日から法定福利費を明示した標準見積書を一斉に活用することを申し合わせた。
標準見積書は、各専門工事業団体がそれぞれの様式を作成している。専門工事会社が工賃とは別に社会保険料の事業者負担分などの必要経費を明記して元請け会社に提出する。技能者の賃金水準を改善し、入職者を確保することが目的だ。
そもそも建設業界では重層下請け構造のもとで、専門工事会社が元請け会社から請け負う金額を低く押し下げられてきた。そのしわ寄せは現場で働く技能者に及び、賃金水準がほかの産業よりも低くなっている。
法令で義務付けられた社会保険に加入せずに現場で働く技能者も増えた。標準見積書の有無に関わらず、本来は技能者を雇用する企業が社会保険料を負担しなければならない。ところが、保険料を賄える請負額を得られない専門工事会社は、技能者を加入させられない。
標準見積書を使えば、専門工事会社が技能者の法定福利費分を客観的に説明して、元請け会社に請求しやすくなると期待されている。ところが、活用が進んでいるとは言い難い。国交省が13年12月に示したアンケート調査の結果では、回答した下請け企業の26%しか標準見積書を作成していなかった。
◆トン単価からの変更に戸惑い
活用が進まない一因は、「どんぶり勘定」と言われる、これまでの建設業界の見積もり方法にある。
専門工事業団体の一つ、全国鉄筋工事業協会(全鉄筋)の花山良男事務局長は、「恥ずかしい話だが、これまではトン当たりの単価で契約してきたので、細かい歩掛かりや経費を記載する標準見積書になっても、各企業の理解が進まない」と話す。
全鉄筋の標準見積書で法定福利費を明示する手順は次のようなものだ。まず鉄筋の組み立てや加工、運搬といった項目ごとに人件費を計上。各人件費を足し合わせたうえで、社会保険料の事業者負担分の料率を掛けて保険料を算出する。
「標準見積書は、考え方さえ分かればそれほど手間が掛からない。特に鉄筋は、他工種と比べて細かくないので難しくない」と花山事務局長は説明する。
必要な経費を積み上げていく見積もりは、一般的に見るとそれほど特異ではない。しかし、これまでは鉄筋1t当たりの単価をベースに、施工する鉄筋量を掛け合わせて算出。諸経費などを全て含めた金額として、元請け会社に提出していた。
こうした従来の見積もりとは違う標準見積書の考え方に、鉄筋工事会社は戸惑っている。全鉄筋では全国で研修会を開催し、標準見積書の理解を深めていく方針だ。

 

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◆これまで「基本料金に含む」と説明
同様の指摘は、ほかの専門工事業団体からも聞かれる。
全国コンクリート圧送事業団体連合会(全圧連)の北口延郎専務理事は、「労務費額に保険料率を掛けて明示するというやり方は取り組みづらい。社会保険料は工事費の何%にするといったように、もっと簡単な方法ならば浸透しやすい」と話す。
コンクリート圧送工事の料金は、現場ごとの「基本料金」に、1㎥当たりで算出する「圧送料」を足し合わせて計上する。官民の工事とも、この料金体系が全国で定着している。
標準見積書では、基本料金の中から労務費を抜き出して社会保険の事業者負担分を計算し、工賃とは別に明記する。従来のやり方に慣れた会社にとっては、労務費を抜き出して保険料を計算する手順が難しい。
さらに、これまで圧送会社が元請け会社に見積もりを提出する場合、基本料金に法定福利費を含んでいると説明していた。そのため、工賃と別枠で請求する標準見積書に違和感を覚える会社も多い。
企業が負担する法定福利費は、労務費に対して全国平均で15%程度だ。労務費に比例して多くなるので、労務費の割合が請負額に対して高い工種ほど、法定福利費相当分の獲得が死活問題になる。
圧送工事の場合、労務費は請負額の半分程度で、法定福利費はポンプ車の機誡損料と比べて、それほど大きくない。北口専務は、「法定福利費を死守したいという専門工事団体も多く、足並みをそろえた」と話す。
◆発注者の理解が進まない
同じ工種内でも、足並みをそろえることが重要だ。型枠大工工事の団体である日本建設大工工事業協会(日建大協)は、これまでに標準見積書の説明会を全国で23回開催した。参加した延べ1000社以上には非会員企業も含む。三野輪賢二会長は、「標準見積書と社会保険料を負担していない企業の見積もりとを比べると不公平になる」と説明する。
社会保険料の事業者負担がまだ徹底されていない現段階では、標準見積書の方が社会保険料分だけ価格競争力で劣る。業界一丸となって社会保険料を請求する姿勢を示さなければ、標準見積書は定着しない。
見積もりを受け取る元請け会社が社会保険料の必要性に理解を示しても、現時点では専門工事会社に払う額を確保できない実情もある。民間工事だけでなく公共工事でも、発注者の積算額には社会保険料が賄えないほど低い場合が多いからだ。
三野輪会長は、「国交省の直轄工事では標準見積書を活用するケ-スが出ているが、他省庁や自治体ではまだ社会保険料が付加されていない」と指摘する。
法定福利費を反映した13年度の新たな設計労務単価について、国交省力呀目談窓口を設けたところ、発注者に対する相談が労務単価そのものに次いで多かった。発注者の理解が進んでいないことの表れだ。

 

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「人手不足で受注できない」は心外
才賀清二郎氏 建設産業専門団体連合会会長
―技能者の不足が叫ばれています。
入札不調・不落の原因は、技能者が足りないからだと言われますが、そうではありません。見積もりが適正価格、適正工期ではないことが原因です。技能者がいないから仕事を取れないと言われるのは心外です。
ゼネコンのダンピング受注が横行した結果、そのしわ寄せが専門工事会社に及んできました。企業として成り立たないところまで追い詰められています。技能者を社会保険に加入させられず、宿舎を用意できない状況です。
こうした労働環境では、自信を、持って若い人たちを募集できません。たとえ高校生が入職を希望しても、その親が入職に反対します。労務単価をさらに引き上げてもらい、企業として成り立つように、労働環境を整える必要があります。
現在の仕事量は、1964年の東京五輪のころと同じくらいです。ところが、技能者の賃金水準は現在の価値に換算して倍くらい違いました。当時はゼネコンの技術者よりも、技能者の給料の方が良いくらいでした。だからプライドもありました。
高校生にとって今、建設業界は汚い、きつい、給料が安いと認識されています。最低でも給料を上げて、土日に休める環境が必要です。そうすれば、入職を希望する高校生も少なくないはずです。
―ダンピング対策の一環である標準見積書の活用状況はどうですか。
ゼネコンでは、現場まできちんと説明されていない印象です。日建連や全建の傘下にあるゼネコンならば、もちろん経営層や幹部は理解しています。ところが、特に民間工事で、現場の技術者には「標準見積書など知らない」と言われます。
一方で、専門工事会社も各団体で用意した標準見積書をゼネコンに十分に説明できない。これまで、トン単価や平米単価で請け負ってきたので、細かな項目を計上するやり方に慣れていないからです。
自らが作った標準見積書を勉強しなければなりません。ゼネコンに対して、なぜ標準見積書を持ってきたのかというところから、見積もりの根拠を説明する。そのうえで、その見積もりでなければ請け負わないという態度を示すことが大切です。
標準見積書を機能させるには、全ての専門工事会社が協力して、足並みをそろえる必要があります。社会保険に加入せずにダンピング受注する専門工事会社が現れたら、意味がありません。ゼネコンが安値受注しても、その金額では受け手がいないと認識してもらうことが必要です。
せっかく作った標準見積書が定着しなければ、仕事が減ってきたときに、また法定福利費を要求するための議論をしなければならない。根拠をきちんと示した適正価格でなければ受けない、ノーと言える専門工事会社になるべきです。

 

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技能研修で高校生の入職促す
技能者不足は若年層で特に深刻だ。技能者の高齢化が進み、型枠大工では55歳以上が3分の1を占める。工業高校の生徒に建設業の魅力を伝えるため、技能研修を体験させる取り組みが広がっている。予算規模が1020億円に上る厚生労働省の人材育成事業にも注目が集まる。
建設業の技能者不足に対して、政府が外国人労働者を活用する策を検討し始めた。東日本大震災の復興需要に加えて東京五輪の施設整備が重なり、技能者不足がさらに加速すると危機感を募らせたからだ。
外国人技能実習制度を見直すことで、建設業への外国人の受け入れを拡大する方針だ。1月24日に官房長官や国土交通大臣、厚生労働大臣など7閣僚で構成する「建設分野における外国人材の活用にかかわる閣僚会議」を開催。3月末までに対策をまとめる予定だ。
同制度は、3年以内の期限で主に途上国の労働者を受け入れて教育する制度だ。国際貢献が趣旨なので、本来は国内の技能者不足への対策ではない。建設業界からも「趣旨と違う」との反対意見がある。
建設産業専門団体連合会の道用光春常務理事は、「技能実習で来日する外国人労働者は数年で帰国するので、人を育てる発想ではない。国内の未就業者に目を向けずに国外に目を向けると、若い人が建設産業に入る芽を摘むことになる」と指摘する。
技能者不足は若年層で特に深刻だ。外国人労働者を活用するだけでは、根本的な解決にはならない。未就業者が建設業に振り向くような施策こそが大切だ。
◆型枠大工の3分の1が55歳以上
これまでの公共事業削減で、技能者は激減した。特に技能者不足を叫ばれているのが、型枠大工だ。
「2008年のリーマン・ショックによって型粋工事の単価が暴落し、かなりの数の型枠大工が離職した」と日本建設大工工事業協会の三野輪賢二会長は説明する。同協会の調査では、08年を挟んだ3年間で型枠大工の稼働率が18ポイント低下した。
高齢化も進む。同協会の13年度の調査では、55歳以上が全体の35%を占めた。65歳で現場を離れると仮定すれば、10年後には3分の1がいなくなる。一方で24歳以下の若年者は6%にすぎない。 12年度の7%からさらに減少した。
若年層が減り、技能者の高齢化が進むのは、型枠大工に限らない。
全国高等学校建築教育連絡協議会の調査では、技能者の送り手として期待される工業高校の建築系学科でも、就職する生徒の4割以上が建設業以外を選んでいる。進学者を含めると、卒業生のうち建設業に進むのは3分の1にすぎない。
ここ十数年、建設業界に若年者が入らなくなった。厚生労働省の雇用動向調査によると、建設業への30歳未満の入職者数は2000年に24万8000人だったのが、10年には7万4000人となった。 10年間で7割以上も減少した。
若年者の離職率も高い。同じ期間に、建設業の常用労働者に占める離職者数の割合は、30歳未満で18.6%だった。 30歳未満の全産業での平均が14.9%だったことからも、他産業と比べてなかなか定着しない実態がうかがえる。
◆年間300人の高校生が孩能体験
こうした状況に、建設業界も手をこまねいているわけではない。
若年層に建設業の魅力を伝える取り組みが進んでいる。静岡県富士宮市にある富士教育訓練センターは、各県の建設業協会や工業高校と協力して、生徒に技能体験研修を実施している。入職後のミスマッチ解消にもつながる。
研修事業は、各県の協会が厚労省の助成制度を使って、工業高校の生徒を富士教育訓練センターに派遣する試みだ。夏休みを利用した3泊4日~4泊5日のスケジュールで、鉄筋や型枠、測量などの実習を体験させる。
02年度から始めた研修事業は、徐々に拡大している。当初実施していたのは愛知県建設業協会だけだったが、12年度には8協会に増えた。参加人数も年々増えて12年度には300人近くが受講。 12年度までに計1403人の高校生が参加した。
富士教育訓練センターの小松原学校長は、「以前は、各県の協会が助成制度を安全教育などほかの事業に使うことが多かったが、最近は技能体験研修の実施力1増えてきた」と手応えを感じている。
◆保護者の見学会で入職を後押し
高校生の入職には、本人の希望だけでなく、学校の教師や保護者の意向も強く影響する。富士教育訓練センターを活用する愛知県建設業協会は、09年度から高校生の研修の際に保護者の見学会を実施している。
見学会後に保護者に実施したアンケートでは、子どもの建設業界への入職に前向きな意見が増えてきた。「就職させたい」との回答が10年度には回答者の約7割で、11年度と12年度には約8割に上った。
富士教育訓練センターでは教師の技能体験研修も実施している。型枠や鉄筋を組む手順などの技能に教師が不安を抱えていると、生徒に建設業の魅力がきちんと伝わらない。受講者数は年度によってばらつきがあるが、02年度から12年度までの累計で283人となった。
国交省も人材育成の重要性を認識している。「担い手確保・育成検討会」のワーキングチームの一つとして、「富士教育訓練センターの充実強化の具体化に向けた検討委員会」を設置。 14年度中に老朽化した施設の建て替え工事に着手する予定だ。
◆人材育成に1020億円の補正予算
建設業の人材育成への取り組みには追い風が吹いている。厚労省が13年度補正予算に計上した「地域人づくり事業」を、各県の建設業協会などが高校生の技能研修にも活用しようと検討しているからだ。
同事業は、女性や若者、高齢者の雇用拡大や処遇改善を促進するために創設したものだ。都道府県が設置する基金に対して厚労省が交付金を配分。都道府県や市町村は、その基金を使って、未就業者の就職や社員の賃金上昇につながる支援策を企業や業界団体などに委託する。正社員化を見据えた高校生の教育・訓練も事業の対象だ。
建設業だけが対象ではないが、厚労省と国交省は主に建設会社による活用を想定している。全国建設業協会や日本建設業連合会、建設産業専門団体連合会などに対して事業の活用を呼びかけており、各団体とも前向きに検討する姿勢だ。
事業の予算規模は1020億円と大きい。都道府県が企業などに委託する形式なので、支援策の費用が全て基金で賄われる。
委託を受ける共同体に富士教育訓練センターが加わることも可能だ。補正予算が成立する前の2月上旬時点で、「既に各県の建設業協会から相談を受けている」(富士教育訓練センターの小松原校長)。
技能者不足は一朝一夕では解決しない。将来の担い手を確保するためには、若年者に建設業本来の姿を伝える地道な取り組みが必要だ。

 

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アップルとASUSの製品が上位に




日常シーンで、iPadに代表されるタブレットを見る機会が随分増えてきたような気がします。
それだけ、タブレットという商品が支持されているのでしょう。
そんなIT商品の売れ行き事情について、日経パソコン2014年2月10号から紹介したいと思います。
アップルとASUSの製品が上位を占める
数あるIT関連機器の中でも、年末年始商戦で売れ行きが特に好調だった製品といえばタブレットだ。アップル「iPad」やグーグル「Nexus 7」などの人気モデルのほか、Windows搭載のタブレットも複数登場し、店頭を盛り上げた。
 
ランキング上位は、アップルやASUSJAPANの製品が占めた。グーグルブランドのNexus 7も、製造はASUSが手掛けている。1位はNexus 7の2012年モデル。実勢価格で約1万7000円という値ごろ感で人気となった。2位のiPad miniも2012年に発売となった製品。こうした旧モデルは価格が安いため、「20代の若者など、タブレットを初めて購入する人が選ぶケースが多い」(ビックロビックカメラ新宿東口店B2階タブレットコーナーの中山翔太氏)という。
 
同じく低価格の製品ではASUSJAPAN 「MeMO Pad」が9位と10位に入った。青、白、ピンク、黄緑と4種類の色を用意しており、店頭では女性が購入するケースも多いようだ。
 
ディスプレイが10型前後の製品では従来モデルよりも薄型となったアップル「iPad Air」が人気で、3位と6位に入った。5位にはWindows搭載のASUSJAPAN 「TransBook T100TA」。キーボードが着脱式で、タブレットとしてもパソコンとしても使える。Office 2013が付属しながら実勢価格は約5万8000円。パソコンとして考えると安いという値ごろ感で売れている。
 
Windowsタブレットでは日本マイクロソフトのSurface Pro2も好調。年末に一部モデルで品薄状態が続くほどだった。ただ、マイクロソフトが販売数を公表しない方針を取っているため、販売ランキングには入っていない。
 
3G(第三世代携帯電話)やLTEの通信機能を搭載するSIMロックフリー製品では8位にNexus 7が入った。いつでもどこでも快適にネット接続をしたいという上級者が選んでいる。

 

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LTE-Advanced




スマホの通信速度が、大幅に飛躍する―その期待を担っているのが、LTE-Advancedです。
NTTドコモは2015年度内にサービスを開始する予定とのこと。
ますます快適になる通信回線。そんなレポートを、日経パソコン2014年4月14日号よりご紹介します。
LTE-Advanced
LTEの拡張版となる次世代のモバイル通信方式。理論上の最大速度は3Gbps。
離れた帯域の周波数を組み合わせて通信できる機能により、通信事業者が必要な周波数幅を用意しやすくなる。
スマートフォンで主に使われているモバイル通信方式「LTE (long termevolution)の最大通信速度は、現状で75M~150Mbps。この通信をさらに高速化できる次世代の通信方式「LTE-Advanced」がまもなく登場する(図1)。
 
LTE-Advancedの理論上の最大通信速度は3Gbpsになる。通信に使う電波の周波数幅を最大100MHzに拡大。また、複数のアンテナでデータを多重送信する高速化技術MIMOにより、アンテナを最大8本に増やして高速化を可能とする。
 
ただし、実際には小型のモバイル機器に多数のアンテナを実装することは難しい。現状のLTEでも、MIMOのアンテナ本数は最大4本だが、実装は2本となっている。そのため、実際のサービス上の通信速度は、理論上の最大300Mbpsよりも低い。LTE-Advancedの時代でも、スマートフォンなどが搭載するアンテナは2本のままとなりそうだ。
◆ドコモは2015年度に開始
 
そうなると当面、LTE-Advancedでは周波数輻の拡大による高速化がメインとなる。ただ。電波帯域は有限で、通信事業者は電波に閔する法律で割り振られたー部の帯域を使うことでサービスを提供している。現状のLTEは5M~20MHz幅の帯域を使用しており、それ以上のまとまった輻を用意することは難しい。
 
そこでLTE-Advancedでは、連続していない帯域の周波数で同時に通信できるようにするキャリアアグリゲーションという技術を使えるようにした(図2)。
この方法なら、既存の帯域や新たに割り当てられた帯域を組み合わせて高速化できる。
なお、総務省はLTE-Advanced向けとして3.4G~3.6GHz帯を新たに通信事業者に割り振る方針を示している。
 
NTTドコモは2015年度内(2016年3月まで)に187.5MbpsのLTE-Advajlcedサービスを開始する予定としている。ソフトバンクモバイルやKDDIもLTE-Advancedの通信実験を進めており、さらなる高速化を目指している(図3)。
 
このほかLTE-Advancedでは大きな基地局と小さな基地局を効率的に協調動作させて、通信網全体の通信速度を高める「HetNet」という技術も加わる(図4)。大きな基地局と小さな基地局の干渉を防ぐ機能など、途切れにくく、ユーザーが快適に通信できるための仕組みを取り入れている。

 

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品川周辺、5000億円再開発




国内の建設業界にとって、大型の開発案件は注目のニュースです。
都内においては、品川周辺の再開発の規模が5000億円という大規模なもので注目を浴びています。
以前日本経済新聞に掲載されたニュースを、以下ご紹介します。
品川周辺、5000億円再開発
JR東日本など超高層ビル8棟
東日本旅客鉄道(JR東日本)や東京都などは、品川駅周辺を再開発する。JR東日本は、山手線の品川-田町間で開業予定の新駅隣接地に超高層ビル8棟を建設する計画。品川駅は羽田空港と近く、2027年開業予定のリニア中央新幹線の始発駅にもなる。総事業費5000億円以上をかけて、官民一体で「新たな東京の顔」となる国際的なビジネス拠点に育てる。
再開発される地区で働く人の数は、六本木ヒルズの3倍以上の10万人規模になる見通しだ。
 
JR東日本は品川駅から北に1㎞弱の場所に山手線新駅を設け、周辺の約13㌶の土地に高層ビル8棟を建てる。高さは160㍍前後で3棟がマンション、5棟がオフィスや商業施設の入る複合ビルになる。JR東日本は「20年の新駅開業を目指す」 (冨田哲郎社長)が、再開発が完成するのは20年以降の見通しだ。
 
品川駅は27年の開業を予定するリニア中央新幹線のターミナル駅。駅と再開発でできる駅北のオフィス・住居街、駅東側のオフィス街を移動しやすくするため、一帯を2階部分で結ぶ自由通路を設ける。そのため今は2階にある京浜急行電鉄の線路と駅を1階に移す。
品川と羽田空港の間を行き来する人も増えるとみて、都営地下鉄の泉岳寺駅も拡張する。
 
都は品川・田町駅周辺のまちづくりのガイドラインを近く改める。品川駅周辺は国の特区に指定されており、ビルの容積率を緩和するなどして、海外から企業が進出しやすい環境を整え国際的なビジネス拠点にする。
 
都内では、6月に開業した虎ノ門ヒルズ(東京・港)や丸の内・大手町地区など、海外からの人や企業の誘致を見越した再開発が相次いでいる。

 

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Wordの困ったを解決!




OPCでは、様々なオフィスワークのお仕事を提供しています。
そこでは、ワード、エクセル、パワーポイント、アクセス等のスキルが必要になってきます。
この豆知識コーナーでは、そういったスキルアップに役立つ情報を積極的に発信していく予定です。
今回は、ワードに関してです。
Wordの困ったを解決!
Wordの文言作成では、さまざまなトラブルに遭遇することがある。レイアウトが崩れたり、画像が消えたり、ファイルが開かなかったり。この特集では、典型的な「困った!」事例とその対処方法を紹介しよう。
Wordで文書作りをしていると、表のレイアウトが大きく崩れることがある(図1)。列の幅を1列ずつ調整し直すのかと思うと、作業を投げ出したくもなるだろう。
 
しかし、Wordでこのようなトラブルは日常茶飯事。せっかく配置した写真が何かの拍子に動く、あるいは消えてしまうというのもよくある現象だ(図2)。
 
行間の調整の難しさも悩みの種(図3)。標準の文字サイズ(10.5ポイント)で適切だった行間が、文字サイズを大きくした途端に広がりすぎたり、逆に文字サイズを小さくしても狭まらなかったりする。
◆解決方法は必ずある
もちろん、Wordにはこういったトラブルを解決するための方法が、ちゃんと用意されている。例えば、図1のように乱れた表のレイアウトは、列輻を自動調整する機能を使うことで、難なく修正できる。同じように、画像を配置場所に固定する機能や、行間を適切に整える機能もある。
 
トラブル解決で大切なのは、「なぜそうなるのか」という原因を理解した上で、「どうすればよいのか」という対処方法を選ぶことだ。正しい解決方法を知り、文書作りを快適に進めよう。
Wordの文字表示では、句読点の「。」や「、」が行頭に来たり、各種の左かっこが行末に置き去りにされることがない。これは行頭に表示しない文字を「行頭禁則文字」、行末に表示しない文字を「行末禁則文字」に指定して、自動調整しているからだ。ただし、「つ」や「エ」などの小さい文字は、初期設定で禁則文字に指定されておらず、行頭に表示されることがある(図1)。
 
一般に、小さい文字は行頭に表示しない方が読みやすい(図2)。「ファイル」タプから「Wordのオプション」を開き、「禁則文字の設定」を。「高レベル」に指定すれば、行頭禁則文字に小さい文字を追加できる(図3)。
 
文字の入力中に困るのは、自動設定される書式。特にハイパーリンクは、URLなどが下線付きの青文字に変わり、そのままで印刷される。不要なら、直後に「Backspace」キーで解除しよう(図4)。
 
いちいち解除するのが面倒なら、「Wordのオプション」で設定をオフにする(図5)。このダイアログボックスでは、ほかの自動設定もオフにできる、例えば「●」のような行頭の記号を箇条書きの段落記号に変えたくないときは「箇条書き(行頭文字)」をオフにする。
 
縦書き時に、半角文字が横向きになってしまうのも好ましくない。全角文字に直す手もあるが、日付など2桁までの数字は「縦中横」機能で並べるのがお勧めだ(図6、図7)。
 
全角文字に直す場合は、該当する文字列にカーソルを置いた状態で、「ホーム」タブの「文字種の変換」から「全角」を選ぶ。
フォント(書体)は、文字列のイメージを左右する大切な要素。「ホーム」タブの「フォント」で手軽に変更できるが、半角英数字のバランスが悪くなることがある(図1)。これは、半角英数字にも「日本語用のフォント」が使われたせいだ。
 
フォントには、全ての文字に設定できる「日本語用のフォント」と半角の英数字と記号だけに設定される「英数字用のフォント」がある。標準では前者に「MS明朝」、後者に「Century」が使われている。
 
フォントを変更するときは、日本語用と英数字翔の両方を指定しよう。もちろん、相性の良いフォントを組み合わせることが大事だ(図2)。
実際の設定では、日本語用→英数字用の順番にフォントを選ぶ。「森と緑のセミナーVol.28」という文字列なら、全体を選択して、最初に日本語用のフォント「HG明朝E」を選択。全体が「HG明朝E」に変わるので、そのまま続けて、相性の良い英数字用のフォント「Times New Roman」を選べばよい。これで半角文字の「Vol.28」だけが「TimesNew Roman」になる。
 
いったん設定したフォントは、できるだけ使い回したい。文字列は通常、コピー元の文字スタイルで貼り付けられてしまうが、コピー先のフォントや文字サイズを反映させることもできる(図3、図4)。これで操作の手間を省こう。
◆行間の制限を外せば解決
送りの整数倍で増減する」という制限がかかっているせいだ。例えば「行送り」が18ポイントの場合、行間は18ポイント→36ポイント→54ポイントと変化する。14ポイントの文字列には20ポイント程度の行間が適当なのに、制限のせいで36ポイントに広がってしまうのだ。逆に文字サイズをどれほど小さくしても、行間は18ポイント以下にはなってくれない。
 
行間を本来の1行(文字サイズ+若干の空き)にしたいときは、制限を解除しよう。段落内にカーソルを置き、「ホーム」タブの「段落」ボタンをクリック(図5)。ダイアログボックスで「1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる」をオフにすればよい(図6)。これで行間は、文字サイズに応じた間隔になる(図7)。なお、文書全体の制限を外しておくこともできる(図8)。
◆専用の操作箇条書きを変更
箇条書きのスタイルを利用するときは、やや特殊な操作が必要だ。例えば、離れた段落に続きの番号を振る場合は、「オートコレクトオプション」で「自動的に番号を振る」を選択する(図9、図10)。
 
箇条書きスタイルは2行目以降を字下げしているため。、「Enter」キーで改行すると次行が1行目の位置に飛び出してしまう(図11、図12)。段落内での改行は[Shift]+[Enter]キーで実行しよう(図13)。
 
1行目と2行目以降の位置も、ルーラー上のインデントマーカーなどを使わず、専用のダイアログボックスで変更しよう(図14~図16)。
データを整理し、見やすく提示するのが表の役割。データはセル内にバランス良く配置したい。そのためには、行の高さや列幅を調整する必要があるが、罫線をドラッグして1ヵ所ずつ変えるのは面倒だ。図1のように、複数の列幅が乱れている場合は、自動調整機能を利用しよう。
 
表内にデータを入力した後、表ツール「レイアウト」タブの「自動調整」から[文字列の幅に合わせる]を選べばよい(図2)。これで列幅は、セル内のデータに合わせて自動的に変化する(図3)。表の幅を文書の行幅に合わせたいときは、続けて「自動調整」から「ウィンドウサイズに合わせる」を選ぼう(図3)。表が文書の行幅に広がって、各セルの列幅に余裕ができる(図4)。
 
列幅は、動かないように固定することも可能だ。セル内にサイズの大きい画像を挿入したら列幅が広がった、というのはよくあるトラブル(図5)。これを避けるには、画像の挿入前に「自動調整」から「列の幅を固定する」を選んでおく(図6)。これで画像のサイズの方が列幅に合わせて変更される。なお、固定した列幅は、罫線のドラッグなどで任意に変更することはできる。
 
一覧表などで列幅を均等にそろえたいときは、範囲を選択して「幅を揃える」ボタンをクリックしよう(図7、図8)。行の高さは「高さを揃える」ボタンで均等にできる。
◆9つの配置方法を使い分ける
 
セル内では、データの位置を水平と垂直の2方向で指定する。セルを大きめに設定すると中のデータが左上に片寄ってしまうことがあるが(図9)、これは配置が「両端揃え(上)」になっているため。
 
表ツール「レイアウト」タブの「配置」には、9通りの配置ボタンが用意されている。ボタン名の前半が水平方向、後半のかっこ内が垂直方向を示しているので、状況に応じて適切な配置を選ぼう。図9では「両端揃え(中央)」を選んだ。これで垂直方向の配置が「上」から「中央」に変更され、データはバランス良く表示される(図10)。
 
なお、水平方向にはもう一つ「均等割り付け」という配置がある。文字列を等間隔でセル幅いっぱいに配置する方法で、文字数の異なる見出しを同じ幅にそろえる場合などに便利だ。設定は「ホーム」タブの「均等割り付け」ボタンで行う。
◆メニューで罫線を簡単に変更
セルの色や罫線のスタイル設定も、表作成には欠かせない作業。「罫線を引く」モードに切り替えると、罫線をなぞるようにドラッグして線種を変更できる(図11)。ただ、変更が広範囲だと面倒。また、ドラッグ操作がうまくいかない場合もある。
 
そこでお勧めなのが、罫線の変更位置をメニューで指定する方法だ。まず罫線を変更する範囲として2~5列目を選択する(図12左)。続いて表ツール「デザイン」タブで線のスタイル(線種、太さ、色)を指定。最後に[罫線]のメニューから、変更位置を選択する(図12右)。この例では、2~5列目の境を区切る縦罫線(3本)を点線に変えるため、「縦罫線(内側)」を選んだ。
写真や地図といった画像の扱いで、もっと多いのは配置に関するトラブル。Wordの初期設定では、画像はカーソル位置の「行内」に挿入される。大きな文字のような形になっているため、ドラッグしても別の行内にしか動かせない。
 
画像をページ内の好きな場所に配置するには、図ツール「書式」タブの[文字列の折り返し]を「行内」から「四角」「前面」などに変更する(図1)。周囲に文字列を配置するときは「四角」を選ぼう(図2)。
◆画像を配置場所に固定する
行内から出た画像は、特定の段落につながれ、その段落と一緒に移動するようになる。これが、画像が動いてしまう原因だ。連結先の段落は「アンカー」と呼ばれるいかり形のマークで確認できる(表示されないときは「ホーム」タブの「編集記号の表示/非表示」をオンにする)。
 
図3の例では、写真が本文の2段落目に連結しているので、上に本文を追加した途端、2段落目の本文と一緒に下にずれてしまった。
 
画像を配置場所から動かしたくない場合は、ダイアログボックスで「文字列と一緒に移動する」をオフにしよう(図4)。なお、特定の段落と共に動かしたいときは「アンカーを段落に固定する」をオンにする(図5)。いずれの設定をしても、連結先の段落を削除すると画像も消えるので注意しよう。
 
複数の画像やテキストボックスなどを組み合わせるときは、「グループ化」でまとめるのがお勧め(図6左)。配置も楽になる(図6右)。
ページ番号など、各ページに共通して印刷する項目は、通常ヘッダーやフッターに入力する。本文とは適度な問隔を保つのが理想だが、ヘッダーやフッターの領域が本文に食い込むことがある(図1)。これはヘッダーやフッターが、余白に収まらなかったせいだ。余白を広げる手もあるが、まずはヘッダーやフッターの位置を調節してみよう。
 
位置は、用紙の端からの距離で指定できる。図2では「17.5mm」から「5mm」に変更したところ、フッターが下がって余白内に収まった。
 
このような表示のズレは、ページ全体のレイアウトを台無しにする。段組みの文書でも、左右の行位置に気を付けよう。例えば、段落前に「0.5行」のような半端な空きを作ると、左右の行位置がずれてしまう(図3)。「1行」に変更したり、あるいは前に「0.8行」、後に[0.2行]のようにしたりして、合計で1行になるような調整をしよう(図4)。
 
はがきの作成では、横書きか縦書きか迷うことがある。文字方向は「文字列の方向」で簡単に切り替えられるが、このとき用紙の方向も変わる場合がある。「印刷の向き」で適宜修正しよう(図5)。
 
なお、はがきの内容を用紙の端まで印刷するため余白を「0mm」にすると、警告のメッセージが表示される(図6)。そのまま[無視]しても構わないが、「修正」を選ぶと、使用プリンターの最小余白を自動設定できる(図7)。余白を0mmにしても、通常の印刷ではこの最小余白が設定される。端まで印刷するには「ふちなし印刷」の指定が必要だ。
修正を保存せずに文書ファイルを閉じてしまったという失敗はよくある。 Wordには、このうっかりをリカバーする機能がある。「ファイル」タブの「情報」を開き、「バージョン」に表示された未保存の文書をクリックすればよい(図1)。一度もファイルに保存していない文書は、ダイアログボックスで探す(図2)。
 
いずれの場合も、Wordが自動保存しなかったファイルは回復できないので注意しよう。何分間隔で自動保存するかは、「Wordのオプション」ダイアログボックス。の「保存」カテゴリーで確認できる。
 
Word 2007以降の文書ファイルは、そのままWord 2003で開くことができない。 Word 2010の文書を取引先に送ったが、相手方のWordが2003で開けなかった、というトラブルも想定される。Word 2003以前で開く可能性があるなら、従来のdoc形式で保存しよう(図3)。
 
保存の実行前には、旧バージョンと互換性のない機能が報告される。確認して「続行」ボタンをクリックしよう(図4)。互換性のない機能でも、できる限りレイアウトを維持して保存してくれる。
なお、旧バージョンの文書を開くと、一部の機能が制限される。[ファイル]タブの「変換」で、現バージョンの文書ファイルにしよう(図5)。
 
ファイルの送信時には、安全性にも留意したい。公開したくない情報は「ドキュメント検査」で削除するのがお勧め(図6、図7)。一部の情報は削除すると元に戻せないので、配布用の文書とは別に、オリジナルを保管しておいた方が無難だ。印刷結果の品質は、プリンターの機種や設定、用紙の種類など、いろいろな要素に左右される。画面のイメージ通りに印刷するには、テスト印刷を重ねる必要がある。
 
トラブルで多いのが、周囲が切れる現象(図1)。これは、プリンターが自動的に最小余白を設けるためだ。印刷したい内容を、余白の内側に収めれば解決する(図2)。
 
画面表示通り、用紙の端まで印刷したい場合は、プリンターのプロパティで「ふちなし」の印刷設定をしよう。設定画面はプリンターによって異なる。図3は、キャノン製プリンター「PIXUS MP640」の設定画面だ。「プロパティ」ダイアログボックスの「ページ設定」タブを開き、「ページレイアウト」から「フチなし全面」を選択した。
◆両面印刷は「見開き」設定で
ページ数が多い文書は、印刷をしてとじるのが一般的。このとき、とじる側の余白を広くするとバランスが良くなる。ただ、両面印刷の場合は、表と裏のページでとじる側の余白が逆になる。そのため、通常の設定では位置が合わない。両面印刷に対応した余白設定をしよう。
 
まず「ページ設定」ダイアログボックスの「余白」タブで、「印刷の形式」に「見開きページ」を選ぶ(図4)。続いて「とじしろ」の幅を指定する。とじしろは、ページをとじるときに貼り合わせる部分。見開きの場合は、奇数ページの左側、偶数ページの右側に設定される。ページを両面に印刷すると、裏表のとじしろが同じ位置になる(図5)。

 

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二大地震を見据えて出た整備方針




2014年4月に国土交通省が示した地震のための整備対策。
今後のインフラ整備の進路を示すレポートを、以下ご紹介します。
二大地震を見据えて出た整備方針
2014年4月、国土交通省は首都直下地震と南海トラフ巨大地震に備えたインフラ整備などの計画を示した。強い揺れに対する備えと大規模な津波に対する備えが柱となっている。この計画を見れば、今後のインフラ整備の進路が浮き彫りになる。
国土交通省は2014年4月、二つの巨大地震に備えた計画を取りまとめた。「首都直下地震対策計画」と「南海トラフ巨大地震対策計画」だ。13年12月に施行した南海トラフ地震対策特別措置法と首都直下地震対策特別措置法の趣旨に沿って、具体的なインフラの整備方針やソフト面での対策などを示したものだ。これらの方針を読み解くと、14年度以降に実施される巨大地震対策の事業の方向性が見えてくる。
 
いずれの計画も、巨大地震に備えて中長期的な視点を踏まえながら事前に取り組んでおくべき対策を整理している。その視点とは、「強い揺れへの備え」と「巨大な津波への備え」だ。そして、インフラの種別を例示しながら、具体的な対策を列挙した。
 
列挙された対策は、二つの地震ともほとんど同じだ。例えば、堤防や重要輸送拠点施設、下水道施設の耐震・液状化対策や津波に対する粘り強い堤防の整備などが代表例だ。
◆巨大地震対策はこれから加速
しかし、早期の対応が求められる地震発生時に応急的な活動を行うための準備に目を向けると、少し違ってくる。「二つの震災で実施すべき対策の重み付けは異なる」と、国土交通省防災課の宮武晃司・首都直下地震対策官は言う。
例えば、首都直下地震では、人口が密集する都市ならではの安全対策や首都機能の維持という観点を重視している。人口密集部の対策としては、木造住宅密集地での大規模火災に備えて、延焼遮断帯として機能する道路の整備を挙げた。
首都機能の維持という観点では、代替機能の確保が難しい施設では地震後に致命的な被害を受けず、簡易な補修で一定機能を回復できるような耐震対策を講じる。羽田空港の滑走路の耐震化や京浜港における岸壁の耐震化などが、これに相当する。鉄道事業者が管理する主要駅や主要路線についても、17年度末までの耐震対策を促していく。
 
他方、緊急輸送網の強化という視点で、首都圏3環状道路の整備推進をうたった。20年に開催される東京五輪への対応も視野に入れられており、五輪を見据えたインフラの被害軽減策が進みそうだ。
 
南海トラフ巨大地震で特に重きを置いている項目は、短時間で押し寄せる津波に対する対策だ。まずは短時間で津波が到達するエリアにおいて、避難路や避難場所を重点整備していく方針を掲げた。粘り強い堤防の整備をはじめとした堤防強化によって、津波被害を軽減する方策も示している。
被災が想定されるエリアには、山間部も少なくない。こうした場所では、広域かつ大規模な土砂災害や河道閉塞といった現象に対する交通網の寸断や二次災害を防ぐ取り組みに力を注いでいく。
 
巨大地震に備えた対策は、これから確実に加速する。次ページ以降では、大規模地震に対応したインフラ整備に着手した取り組みのうち、技術的に新しい発想を生み出した事例を紹介する。
 
前例のない施工技術や設計の考え方の採用は、今後のインフラ整備を考える際の大きなヒントになる。加えて、次ページ以降で示す事例は、新技術による災害対策のためのハード整備という枠にとどまらない内容を持つ。資金調達や利用者との関わりといった、今後の社会インフラが直面する課題を解決するための新しい価値の創出を図っているのだ。
現地の砂で造る初のCSG防潮堤
現場近くで入手できる砂れきに、セメントや水を混ぜてつくるCSG。この材料で構造物を造れば、材料を入手しやすく、打設にブルドーザーや振動ローラーといった汎用重機を使える分、経済性が高い。ダムエ事で実績を積んできた技術だ。
 
このCSGを主要材料として、海面から高さ約13mの防潮堤を延長17.5kmにわたって造る工事が、浜松市で動き始めた。防潮堤整備によって、南海トラフ巨大地震で想定されるレベル2の津波が押し寄せた際の背後地の被害を、浸水面積で約7割削減。木造住宅の全壊確率が上昇する深さ2m以上の浸水となる宅地面積は、97%減る見込みだ。
 
レベル2の津波に対応した防潮堤を整備するエリアには、既に防潮施設が存在する。その高さは、一般的な防潮施設の整備基準となるレベル1相当の津波高さよりも高い。通常であれば、粘り強い構造に改修するような一部の取り組みを除いて、ハード対策をしなくても済む場所だ。
 
にもかかわらず、事業を進めているのは、浜松市で創業した住宅メー力ーの一条工務店が同社グループとして、3年間で300億円を寄付すると申し出たからだ。さらに高い津波にも対応できるような防潮堤などを整備することを求めた。
 
この申し出を受け、一条工務店グループと静岡県、浜松市の三者が協議。2012年6月に、一条工務店側の寄付金をもとに県が防潮堤などの工事を実施、市が工事に必要な土砂の確保と県と連携した住民への説明を図ることで合意した。
 
その後、市は12年9月に市民や企業からの支援の受け皿となる津波。対策事業基金を創設。市民や企業からの支援を集めている。浜松商工会議所では、会員企業から5年間で50億円を集める目標を掲げ、寄付を募る。既に自動車メーカーのスズキが、5年間で5億円を寄付する方針を決めた。同会議所によると、14年4月の段階で1000件超の寄付によって、合計約11億4000万円を集められる見通しが立っている。
◆地元企業で施工できる
民間企業による寄付に始まった防潮堤の建設工事で、CSGを使った構造を採用した最大の理由は、現状の海岸沿いに保安林が広がっていた点にある。
一般的な土堤で整備すると、表面をコンクリートで被覆する必要がある。そうなれば、防潮堤を整備した箇所で保安林を再生できなくなる。保安林は、背後地に控えるまちへの飛砂や強い風などを防ぐという重要な機能を持つ。加えて、これまで貴重な環境資源として、市民に親しまれてきた。市民の生活に欠かせない存在だったのだ。
 
保安林の伐採を避けて、防潮堤の整備箇所を海側に寄せる方法もある。しかし、砂浜には貴重なアカウミガメの生息箇所が存在する。加えて、海岸寄りに防潮堤を設けると、高潮などによる洗掘リスクが増す。防潮堤を砂浜に寄せるのは、現実的な選択肢ではなかった。
 
一方、CSGで堤防の構造体を築けば、コンパクトに構造体を建設でき、その前面や背面への盛り土や覆土が可能になる。この構造なら、防潮堤の整備時に保安林を復元しやすい。 CSGの活用には、ほかにもメリットがあった。コンクリート構造物のように設計強度の管理が可能で、津波に対する抵抗力の把握が容易であるという点だ。
地元の企業でも施工が可能な点も大きなポイントだった。多額の資金を寄せた一条工務店は、防潮堤の整備では地域に根付いている会社の活用を要望していた。冒頭で述べたとおり、CSGは汎用機械を使えるので、地元の企業でも施工しやすい。
 
CSGの採用には、こうしたメリットがあったものの、この現場ではこれまでとは異なる配慮も必要だった。現場発生材として砂を用いたからだ。これまでCSGを用いた施工例が多いダムでは、現場発生材として岩を砕いた材料を使っていた。「現地発生材に砂を使った初のCSGで、防潮堤を整備する試みだ」。静岡県浜松土木事務所沿岸整備課の伊東信幸班長はこう解説する。
◆試験施工で地盤確認の手法を決定
新しい材料を用いるだけに、構造物の品質確認などの作業は欠かせない。そこで.Jこの現場では二つの工区を試験施エエリアに設定。本体施工を合理的に進める計画を立てるための情報収集などを目的として13年7月から工事を始めた。
 
一つ目の工区は西松建設・須山建設・中村組JVが担当、二つ目の工区は前田建設工業・林工組・中村建設JVが担当する。施工延長は前者が250m、後者が470m。契約金額は西松JVが4億9700万円、前田建設工業JVが4億9600万円だ。
 
試験施工で確認したのは、構造物として求められる1.2~1.8N/mm2の圧縮強度を確保できる材料の配合だ。施工現場から約30km離れた山から搬入される段丘堆積物や軟岩と、現場で発生する砂などとの配合に応じた材料の強度を把握していった。
 
その結果、現地発生砂の混合割合は、段丘堆積物を使う場合で20%、軟岩を使う場合で40%であれば、必要強度を満たせると分かった。「実際の構造物では、2N/mm2以上の強度で管理できている」(伊東班長)。
 
CSGを施工するための基礎地盤の強度確認も重要な項目だった。防潮堤が所望の性能を発揮するために、基礎地盤にはN値で15相当の強度が求められた。
 
地盤強度の確認のため、県は施工前に20ヵ所程度でボーリング調査を実施していた。しかし、これでは実際の施工を進めるうえで粗過ぎる。一方、数十メートル間隔でボーリング調査を行うのは、コストと時間の両面で負担が大きい。そこで試験施工では、もっと安くて簡易な地盤強度の確認方法を探った。
試験施工の中で実現|生があると確認できたのは、主に戸建て住宅を建設する際の地盤強度の確認で用いられているスウェーデン式サウンディング(SWS)を使った手法だった。地盤を掘削し、約2m分の砂が上に載った状態で実施したSWS試験で測定した地盤強度を使えば、N値に換算できる関係が判明したのだ。
 
「砂が上にない直上部では、応力解放が起こってうまく測定できない。平板載荷試験も試したがうまくいかなかった。この調査手法の確立によって、調査などに要するコストと時間を短縮できた」と、伊東班長は説く。試験施工では25m間隔でSWS試験を実施して、地盤強度を確認していった。
◆盛り土を型枠代わりに
施工には特殊な重機などを用いない。とはいえ、JVでの試験施工と今後施工する区間でのCGS製造の工事で兼務所長を務める前田建設工業の中島具威氏は、次のように注意を促す。「地域の建設会社での施工は可能だが、決して簡単な内容ではない。品質確保のためには、丁寧な材料管理や施工が不可欠だ」。
前田建設工業JVが担当した試験施工の現場では、以下のように防潮堤を施工している。まずは、CSGを打設する部分の両脇に、盛り土を構築する。 CGSは高さ30cmごとに振動ローラーで転圧して整備するので、その高さ分を盛り土して型枠代わりにするのだ。
CGSを打設する面は清掃しておく。異物によって打設面に弱点箇所ができないようにするためだ。そして、打設面にセメントペーストを散布し、ダンプトラックからCSGを下ろしてブルドーザーで敷きならす。
 
この際、2層に分けて踏み固める。敷きならしの後は、4t級振動ローラーで無振動2回、有振動8回の転圧を実施する。転圧速度は時速1kmを守る。転圧したCSGには散水して、養生シートで覆う。
 
延長50mに1ヵ所は、ひび割れを防ぐための目地部を設けておく。CSGの施工部にV字状の溝を掘って、そこにCSGからセメントを抜いたものに相当する材料を入れる。
◆広葉樹の植栽も試す
試験施工の区間では、14年度に樹木を植える検証も実施する。陸側の植栽については、海岸で一般的に使用されるクロマツを中心に植えるケースと、これまであまり使われてこなかった広葉樹を植えるケースの2パターンを確認する計画だ。
 
クロマツを主体として植えるパターンは、内陸側の松林が松食い虫などで衰退している事情を踏まえた。広葉樹を植えるパターンは、内陸側の松林が充実しているケースを想定。広葉樹を含む多様な品種を備えておけば、将来、病害虫などが生じた際に枯れてしまうリスクを分散できるという考えに基づく。
こうした植栽には、保安林として砂や潮の飛散を防ぐという日常生活上の機能以外にも効用がある。県と市が防潮堤整備に当たって設けた植栽計画検討会で、副会長を務める静岡大学防災総合センターの原田賢治准教授は、次のように説く。「津波が襲ってきた際に、保安林が津波の勢いを弱める効果を期待できる」。
さらに、緑には市民とインフラの関係を近づける効果が期待されている。例えば、県は樹木の植栽などには住民に参加してもらう考えだ。植樹やその後の樹木管理の一端を住民が担うことによって、インフラの整備や維持管理の効率化を図るだけでなく、将来にわたって防潮堤の存在意義を伝える機会に結び付ける。
 
多額の寄付を寄せた一条工務店側の要請を踏まえ、県は事業を急ピッチで進めている。土砂が順調に調達できたとして単純計算すると、4年程度での完成は不可能ではない。しかし、現段階では事業の完了予定時期は決まっていない。環境配慮のために調査中の箇所が存在し、ルートや構造が確定できないからだ。
同様の理由で全体の事業費も定まっていない。ただし、試験施工で確認できた条件で全体の工事が進めばCSGGと覆土の部分は約300億円で完成する可能性があると県はみる。そのほか、商工会議所などが音頭を取って集めている資金分は、植栽整備などに生かされる見通しだ。

 

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中小建設業が挑むアジア




建設業界では、2020年の東京オリンピックの特需で盛り上がっていますが、実はその後の需要獲得こそ本丸との見方が強まっています。
そのヒントは、中小企業の海外進出。
行政もかなりサポートしており、官民挙げての戦略推進がどこまで実を結ぶか、注目です。
中小建設業が挑むアジア
「現地化」や「差別化」が成功のカギ
海外工事で成果を上げる中小建設会社が出てきた。外国の政府や企業から直接受注したり、安定的に利益を稼いだりしている。足元の国内建設市場は活況だが、2020年の東京五輪後の市場縮小を予想する声は多い。五輪後に備え、今から海外展開の準備をしておくことも必要だ。
2月4日、国土交通省が東京都内で開いた「海外展開経営塾」。中小建設会社の経営者ら20人が参加し、海外経験豊富な建設会社の体験談を聞き、意見交換を行った。
 
「これからアジアに出たい」、「既存の海外事業を効率化したい」など参加者の思いは様々だが、共通するのは海外市場への関心と意欲だ。将来の企業成長の活路を海外に求める中小建設会社が、全国から集まった。
 
国交省土地・建設産業局国際課の小林高明課長は、「建設会社の海外展開は、大手の独壇場ではない。中小でも、海外で成功している企業は多い。フットワークの軽さなど、大組織にない強みがあるからだ」と指摘。中小建設会社の海外展開を支援していく考えを表明した。 
足元では、東日本大震災の復興事業や政府の公共事業拡大で、国内の建設市場は活況を呈している。建設業界では「国内の技術者不足で、海外に人手を割いている余裕はない」との声もある。中小建設会社の海外進出を懐疑的にみる向きもある。
 
国交省の海外展開支援アドバイザーを務める中小企業診断士の鐘江敏行氏は、「2020年の東京五輪が終われば、国内の建設市場は一気に冷え込む恐れがある。一方、東南アジアなど海外市場は以後も拡大が見込まれる。海外事業は、一朝一夕に育たない。五輪後に備え、今から取り組んでおく必要がある」と説明する。
◆JICAがODAによる支援を展開
政府も、中小建設会社の海外進出を後押しする。国交省は12年度から始めた海外展開経営塾と並行して、専門家が海外事業の相談に応じる「海外展開支援アドバイザリー事業」を実施している。 13年度には海外建設市場のデータベースをウェブサイトで公開。官民連携による防災技術の海外展開も推進している。
他省庁も支援を積極化。外務省は経済産業省や中小企業庁、日本貿易振興機構(JETRO)、国際協力機構(JICA)と連携し。12年度から政府開発援助(ODA)を活用した中小企業の海外展開支援を進めている。背景には、政府が11年6月に制定した「中小企業海外展開支援大綱」がある。12年3月の改訂に伴って、政府関係機関を挙げたオールジャパン体制の支援が決まった。
JICAも大綱改訂を受け、外務省からニーズ調査や案件化調査など支援事業の事務を受託する傍ら、12年度から独自の「民間提案型普及・実証事業」を開始。中小企業からの提案に基づいて途上国での製品や技術の普及を図るため、対象企業に最大1億円の資金援助を行っている。建設業では、ベトナムでとびや型枠大工などの育成を目指す向井建設の実証実験などを採択している。
 
外務省の支援事業やJICAの普及・実証事業では、採択数を大幅に上回る応募がある。 13年度はいずれも競争率が5倍に達し、中小企業のニーズの高さを示している。JICAの小林雪治中小企業支援副室長は、「ODAを活用しているので、現地政府に製品や技術を認知されやすいというメリットがあるからではないか」と分析する。
◆沖縄県は企業の海外活動費を補助
自治体にも同様の動きが出ている。例えば沖縄県は、13年度から県内の建設会社の海外展開を支援する「沖縄建設産業グローバル化推進事業」を始めている。昨年11月には、法面防災技術で台湾進出を目指す京和土建(那覇市)JVなど、支援対象の7企業・グループを選定。最長4年間にわたって、海外活動費の最大9割を補助する。各社は専門家から成る県推進委員会(委員長:小倉暢之・琉球大学教授)の指導を受けながら、海外市場調査を進め、4年以内の入札参加を目指す。
沖縄県は将来の国内建設市場の縮小を見据え、12年度に「建設産業ビジョン2013上を制定。地元建設会社の新分野進出を後押ししている。グローバル化推進事業もその一環だ。県土木建築部土木総務課の砂辺秀樹主任技師は、「建設会社は余力のある今のうちに、海外進出の準備を進めておくべきだ。仕事がなくなってからでは遅い」とみる。中小建設会社の海外展開を支援する専門家の間では、同様の見方をする人が多い。

 

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パソコンの都市伝説-インターネット編




引き続き、パソコンの都市伝説特集です。
最後の今回は、インターネット編です。
ハッカーに狙われるJava、SNSのリスク、オフラインで使えるクラウドサービス、電子書籍など、今話題のテーマが目白押し!
是非、日頃のお仕事に役立てて下さい。
【インターネット編】
意外に気付かないネットの真相
◆Javaの入ったパソコンは狙われる?
→Javaは一部のWebサービスやオンラインソフトが利用するが、脆弱性が指摘されている
 
Windowsのタスクトレイに、「新しいバージョンのJavaがインストール可能になりました」という告知が頻繁に表示されることがある。これは、プログラミング言語「Java」で開発したプログラムを実行するソフト(Javaランタイム)の更新通知だ。
 
Javaは一部のWebサービスで利用されており、こうしたWeb上のプログラムを「Javaアプレット」と呼ぶ。Java Scriptとは別物だ。近年、Javaはセキュリティ上のリスクを指摘されており、実際に脆弱性が頻繁に見つかっている。2013年2月にセキュリティ企業が発表した統計によれば、インターネットの攻撃者が標的としたプログラムの約半分はJavaが占めたという。
Javaランタイムは、Webブラウザーのプラグインとしても組み込まれている。Javaに脆弱性があると攻撃コードなどを仕込んだWebサイトにアクセスするだけで、マルウエアに感染する恐れがある。実際、2013年に、米アップルやFacebookのサ-バーがJavaプラグインの脆弱性を突かれ、攻撃を受けている。
Javaが必要なサービスは限定的なので、使っていないのであれば削除した方がよい。しかし、パソコンによってはJavaが標準でインストールされている。また、別のソフトをインストールしたときに、同時に組み込まれることもある。このため、Javaが組み込まれていることを自覚していないユーザーも多い。Javaの有無は「プログラムのアンインストール」で確認できる。
 
あるいは、削除しないままにコントロールパネルで、Javaプラグインの有効/無効を必要に応じて切り替える手もある。Javaを組み込んだまま利用するなら、自動更新機能を有効にし、常に最新版にアップデートしよう。タスクトレイの表示が煩わしいからといって自動更新を無効にしてはならない。もちろん、被害を防ぐには信頼できないWebサイトを開かないことも重要だ。
◆匿名にしておけばSNSで身元はばれない?
→投稿内容や簡単なプロフィールから個人が特定されたケースもある
 
毎年のように発生するSNSの炎上事件。投稿した本人は悪ふざけのつもりでも、別のユーザーに拡散され、不特定多数のネットユーザーに個人情報が暴露されてしまう。
 
SNSを匿名で使っていたとしても、炎上をあおる一部のネットユーザーは、SNSに登録されている断片的な情報を手がかりにして調べ上げる。例えば、アカウント名から本名を推測する、プロフィールやリスト、フォロー関係から学校や職場を洗い出すといった具合だ。投稿した内容も人物特定の材料になる。実際の炎上事件でも、写真の風景や人物、位置情報などを調べ上げて、職場や行動パターンなどを特定した例がある。
SNSを利用する以上、個人情報を完全に伏せるのは難しい。個人の特定につながる内容を回避したつもりでも、投稿を繰り返すうちにある程度の情報は出てしまう。公開範囲の制限という手段もあるが、知人の誰かが転載すれば流出する。肝心なのは、節度を持って利用することだ。
◆クラウドサービスはネットにつながないと使えない?
→サービスによっては、オフラインで利用するための機能を用意している 
Webサービスは、ネットにつながる場所ならどこでも使えるのが強み半面、電波が届かない「圏外」だと、途端に使えなくなる。
その弱みはオフライン機能で補える。データをローカル側にも保存しておき、ネットにつながっていないときにそれを利用。再びオンラインになったときにクラウド上のデータと自動的に同期する仕組みだ。
パソコンでは一部のソフトがオフライン機能に対応する。Windows 8.1なら標準のオンラインストレージがその一つ。該当するフォルダーを右クリックして「オフラインで使用する」を選べばよい。WebブラウザーのChrome向けWebアプリを組み込めば、Gmailをオフラインで使える。
 
スマートフォンのアプリではオフライン対応が進んでいる。ChromeやSafariなどのWebブラウザーは、オフラインで保存したブックマークがオンライン時に同期される。 Dropboxではファイルを「お気に入り」に設定すると、オフライン時も開けるようになる。
◆電子書籍は購入した端末や電子書店でしか読めない?
→通常は複数台の端末で利削できる。ほかの電子書店に移せるかはDRM(著作権管理)情報の有無による
 
多くの電子書店は、1冊の電子書籍を複数(5台前後)の端末で読むことを認めている。例えば、米アマゾンが運営する「Kindleストア」の場合、購入時に利用したアカウントでサインインすれば、別の端末であっても最大6台までなら転送可能だ。
 
少々特殊なのが「eBookJapan」で、基本的に2台以上の端末で同時に読むことは認めていない。電子書籍を別の端末で読むには、一度本棚と見立てたサーバーに戻し、再度ダウンロードする必要がある。
 
一方、電子書籍を読むりーダーソフトは電子書店ごとに仕様が異なる。有料の電子書籍の大半は、DRM (著作権管理)情報が埋め込まれており、購入した書店以外のリーダーソフトでしか読むことはできない。 DRM情報がかかっていない電子書籍であれば、購入店以外の電子書籍リーダーでも取り込める場合がある。ただし、それぞれで電子書籍の対応フォーマットが合致している必要がある。フォーマットはオンラインソフトなどを使って変換可能だ。
◆オンラインストレージは大容量バックアップに不向き?
→容量の上限を高めたサービスが増えているが、不便な面も
 
オンラインストレージは、無料サービスだと記録容量が数GBしかない。大容量の有料サービスや記憶容量が50GBの無料サービス「ADrive」などもあるが、サイズの大きなファイルを頻繁に更新する使い方には向かない。バヽツクアップするなら、写真など大きくないファイルを順次保存するという使い方にしよう。多数のファイルを保存する場合、最袒は完了までしばらく待つ必要がある。
ADriveのデータ転送時間は、約1GBのデータで50分17秒。比較のため計測したAmazon Cloud Drive(4分7秒)やSkyDrive (15分27秒)に比べて大幅に時間がかかった。

 

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パソコンの都市伝説-スマホ編




パソコンの都市伝説、いよいよ今回はスマホ&タブレット編です。
楽天へのスマホ経由の流入率が40%を超えたのは、ちょっと前の話です。
今や調べ物だけでなく、モノを買ったり、申し込んだりするのも、全てスマホで行う人が多くなっています。大学生の中には、部屋にPCがない人も普通になってきているそうです。
そんなスマホやタブレットのあれこれについて、引き続き日経パソコン2014年2月24日号よりご紹介します。
【スマホ&タブレット編】
知らないと戸惑う通信のノウハウ
◆タブレットのOSはどれを選んでも同じ?
→慎重に選ぶべき。個人で使うならiOSかAndroid、業務で使うならWindowsが第一候補
 
ここ数年、人気を集めているタブレット。パソコンに比べると選択の幅が広く、特に搭載するOSによって使い勝手は大きく変わる。
 
スマートフォンを使っているなら、AndroidやiOS (iPad)が選択肢として有力になる。同じOSであれば、スマートフォンでの知識が生きて、その延長線上でタブレットも操作できる。アプリが豊富な点も見逃せない。アプリの種類が多いほど活用範囲は広がるからだ。iPadはアクセサリー類が充実しており、機能拡張やドレスアップでの選択肢も多い。
 
Windowsタブレットはややかさばるが、Windowsを使いこなしているユーザーならパソコンと同じように操作できる。最新モデルの多くは、Office ソフトを搭載しているので、仕事と趣味の両方で使える。
◆Bluetoothデザリングは本当に省電力?
→Bluetoothなら無線LANでつなぐより消費電力は小さい
 
スマートフォンを無線LANルーターと同じように使えるテザリング。通信回線を持たないパソコンやタブレットでも、子機として接続することで、どこでもインターネットを利用できるようになる。
 
テザリングでは、親機と子機を無線LANでつなぐのが一般的だ。無線LANは対応機器が多い半面、消費電力が大きいので、長時間使用するとバッテリー切れになりやすい。
 
iPhoneなど一部の機種は、無線LANに加え、Bluetoothのテザリングにも対応している。Bluetoothは省電力性を重視した無線規格であり、無線LANよりバッテリー消費が少ない。
 
本誌が試したところ、Bluetoothのテザリングは、無線LANのテザリングに比べて、親機で2ポイント、子機で5ポイント、バッテリー消費が少なかった。選べるなら、Bluetoothテザリングがお薦めだ。
◆USBの充電器は使い回してOK?
→充電時間が長くかかる、または全く充電できない恐れがある
 
ここ数年、スマートフォンやタブレットなど、USBケーブルで充電する機器が増えている。充電器がACアダプターとUSBケーブルで分離するものが多い。iIPhone/iPad以外は、本体側の接続端子がMicro-USB。端子形状が同じなら、充電器を複数の機器で使い回せるように思える。しかし、いざ試してみると充電ができない、あるいは充電時間が長くなるなど、充電器周りのトラブルは意外に多い。
 
その原因の一つが、ACアダプターの電流値。製品ごとに出力が違うのだ。例えばAndroidスマートフォンはモデルによって1Aだったり、2Aだったりする。一方、標準的なパソコンの場合、USB端子の出力値はUSB 3.0で0.9A、USB 2.0で0.5A。高電流で充電する必要のある機器をパソコンのUSB端子につないでも、電流不足で正しく充電できないことが多い。
 
ケーブルの仕様もトラブルの要因になる。Anddroid用のケーブルの場合、ケーブル中に信号線と電力線がある「充電・通信用」、電力線のみの「充電用」、電力線のみで信号線をショートしてある「急速充電用」がある。Android端末の多くは、接続先をUSBの信号線で判別する。具体的には、信号線がショートされているとACアダプター、それ以外はUSB機器と認識する。そのため、高出力の充電が必要な機器に普通の充電用ケーブルは使えない。付属のケーブルは急速充電用になっているはずだ。接続状況は、Androidの「端末情報」画面で確認できる。
 
iPhoneやiPadは、アップル製品対応ではないACアダプタを使うと充電できないことがある。アップル製のACアダプターはUSBの信号線に一定の電圧をかけることで、充電を実行する仕組みだからだ。
◆スマホを紛失しても画面ロックがあれば安全?
→一応の効果はあるが、大事なデータや個人情報が漏れる可能性はある
 
スマートフォンには、他人の不正利用を防ぐための「画面ロック」機能がある。いったん待ち受け画面に移ると、ユーザー認証を通らない限り、特定の機能以外は操作できないという仕組みだ。
 
ただし過信は禁物。例えば、画面ロックの方法として一般的な暗証番号認証は、4桁の数字だけなので安全性が低い。Androidには、画面上にある9つのドットをなぞる順序(パターン)で認証する方法もあるが、「Z」や「L」など単純なパターンは推測されやすい。パターン認証を使うなら自分が忘れない程度に複雑な順序に設定しておこう。
なお、液晶ガラスやフィルターの種類によっては、指紋が付着しやすい。悪意を持った第三者が、指紋の付着具合から暗証番号を推測して不正利用した例もある。画面の汚れにも注意しておこう。
一方、画面ロックを強固にしても、取り外しできるメモリーカードは守りようがない。つまり、ここに保存したデータは抜き取られてしまうリスクが特に高い。
第三者がSIMカードを抜き取って別のスマートフォンに挿して使ったり、逆に格安SIMなどでスマートフォン本体を不正利用したりする恐れもある。いずれにせよ、紛失や盗難に気付いたら、即座に携帯電話会社に連絡すること。SIMカードだけでなく、スマートフォン本体も固有番号を判別して通信をロックできるので不正利用は防げる。
紛失や盗難に備え、Androidスマ-トフォンやiPhoneが搭載するセキュリティ機能を設定しておこう。遠隔地からスマートフォンの所在を調べたりデータを消去したりできる。
◆スマホにセキュリティアプリは不要?
→iPhone向けはほとんどなく、必要性も低い。Androidスマートフォンなら導入するメリットはある
 
スマートフォン向けOSであるAndroidやiOSは、ウイルス感染などを防ぐために、各アプリを仮想マシンという隔離した環境で実行する。アクセス権限のないアプリは、システムの機能や個人情報などにアクセスすることはできない。
 
しかし、Androidスマートフォンで多数のマルウエアが発見されているのも事実。その大半は、アプリ経由で侵入したものだ。実は、Androidでは、アプリが要求するアクセス権を、OSではなくユーザーが与える。「そんな要求は覚えがない」と思われるかもしれない。アプリをインストールすると同意を要求されることがあるが、これがアクセス権の承認手続きなのだ。同意すると、そのアプリはアクセス権を得る。どのアプリでも要求内容が似ているので、つい読み飛ばしてしまいがちだろう。しっかり確認しているユーザーであっても、アクセス要求の中身だけで悪質なアプリを見極めるのは難しい。
 
Android向けセキュリティ対策アプリの大半は、アプリのインストール時にマルウエアの有無を調べる機能を持っている。検出できるのは、既知のマルウェアだけだが、悪質アプリの判断をある程度委ねられるのはメリットだ。一方、iOSの場合、セキュリティ対策アプリはほとんど存在しない。アップルは、アプリの公開前に厳格な審査を行うことで、マルウエアなどの混入を防ぐ方針を採っている。
◆非公式アプリサイトは使ってよい?
→公式サイトに比べて信頼性に乏しい傾向がある。判断がつかないなら避けた方がよい
 
スマートフォンやタブレットのアプリは、OSの開発元や機器本体の販売元が運営する公式のアプリ配信サイトで入手するのが一般的だ。「App Store」「Google Play」「dマーケット」などがある。公式サイトでは、アプリに対し内容の適切さや安全性などを審査した上で公開するので、信頼性は高い。
 
Android向けには、公式サイトとは別に、独自の機構でアプリを配信する非公式サイトもある。公式サイトではアプリが端末に自動インストールされるが、非公式サイトの多くはプログラムをダウンロードして手動で組み込む必要がある。非公式サイトの中には、無審査のアプリを公開するサイトもある。大手の公式サイト以外は利用を避けた方がよい。
◆スマホの通信料を滞納すると住宅ローンが組めなくなる?
→通信料金や端末代金の滞納は情報機関に登録される場合がある
スマートフォンの販売では、本体価格を2年間の分割払いにして、その期間の通信料を割り引くことで、実質的に本体分を無料とする方法が用いられている。見落としがちなのは、端末の分割払いはローン契約に当たるということ。「月々の請求額では通信料のみであると勘違いし、端末代金が請求されていることを認識していない人がいる」(内閣府)。支払いが滞ると信用情報機関に情報が登録され、クレジットカードを作れなくなったり、ローンを組めなくなったりする恐れがある。
◆格安SIMに差し替えると安上がり?
→料金は安いが、通信速度やデータ量、サービスなどで制約が多い
 
特定の通信事業者にひも付いていないSIMロックフリーの端末が増えつつある。こうした端末向けに、SIMカードのみを提供する低価格データ通信サービスがいわゆる「格安SIM」だ。NTTドコモの端末でも使える。格安SIMは、データ通信量や速度を制限することで料金を抑えている。月額1000円以下の定額サービスだと、通倡速度は100k~200kbps程度。LTE並みに高速なサービスもあるが通信量に上限があり、超過すると通信速度が下がるものが大半だ。
 
利用するサービスも限定されることがある。音声通話やSMSは、サービスによっては使えるが、携帯メールは使えない。電子マネーなどのおサイフケータイにも非対応だ。
 
こうした制約があるものの、月額1000円前後という料金は魅力。2台持ちのサブ機や、データ通信専用のタブレットなどで使うのに最適だ。
◆スマホ標準の音声通話はもう不要?
→通常の音声通話よりも安くなるサービスは多いが、一部例外も
 
最近はLTE対応のスマートフォンが主流だが、音声通話は30秒につき21円。基本料金に無料通話分が含まれないなど、割高感がある。そこで注目を集めているのが、低価格な音声通話サービス。携帯電話回線網を使う「楽天でんわ」などのほか、IP回線網を使うIP電話、専用アプリでやり取りする無料通話がある。
全般にサービスの品質が高いのが楽天でんわ。通話品質が高く、スマートフォンの本来の電話番号のままの音声通話機能として十分使える。
 
IP電話は、通話料こそ抑えられるものの、通話品質は低い傾向にあり、専用の電話番号を使う必要がある。また、LINEなどの無料通話は、同じアプリのユーザー同士のみになる。
楽天でんわやIP電話といった有料サービスで注意したいのは、家族同士の通話を無料にするなどのサービスがないこと。家族間通話の多い利用者だと、従来より割高になる恐れがある。
◆機種変更して残った古いスマホは使い道が無い?
→無線LANが使えるので、アイデア次第で活用方法はさまざま。売却すれば高値になることも
 
機種変更して、手元に残ったスマートフォン。そのまま机の引き出しに眠らせるのはもったいない。音声通話やデータ通信の契約は、新しいSIMカードに移るが、格安SIM契約を追加すれば従来通りに使える。
 
SIMなしでも用途はある。無線LANは使えるし、アプリ配信サイトも利用できる。例えば、音楽再生アプリと音楽ファイルを入れ、携帯音楽プレーヤーとして使うのも楽しい。iPhoneなら、音楽ファイルをiTunesの[Wi-Fi同期]機能で無線LAN転送できる。
 
実はGPSも使える。「Googleナビ」のようなナビゲーションアプリを入れて、車に搭載すればカーナビになる。 Googleナビはインターネットに接続しないと地図を読み込めないので無線LANでつないだ状態でルートを策定する。つまり地図データのキャッシュだ。ただし、アプリの表示を閉じると、再び経路検索を始めてしまうので外出先では注意しよう。
 
自宅で[Skype]などの無料電話アプリ用として使う方法もある。無線LAN接続のみだが、自宅用であれば問題はない。Skypeのビデオ通話を有効にしておけば、監視カメラにもできる。この状態にしたスマートフォンを「自動応答」に設定しておぎ、出先から呼び出して自宅内の様子を確認するという使い方だ。
 
こうした使い方に興昧がないなら、売り払ってしまう選択肢も考えよう。スマートフォンの中古市場における価値は高い。機種や状態によっては1万円以上の値が付く。買い取り業者のWebサイトをチェックしてみよう。
◆タブレットはキーボードでも操作できる
タブレットはタッチ操作が基本。しかし、大半のタブレットは、キーボードの入力にも対応している。夕ッチ操作だと面倒なURLやフォームの入力も、キーボードが使えれば簡単。スマートフォンも同じだ。
市販のBluetoothキーボードを使える。 iPadはiPad向けのキーボードが使いやすいが、Windouws向けのキーボードも利用可能。いくつかのキーで名前や配列が若干異なる。
 
Windowsパソコンに慣れたユーザーならAndroidタブレットは操作しやすい。アプリ切り替え([Alt]+[Tab]キー)や画面キャプチャー([PrintScreen]キー)など、パソコンで定番のショートカットキーがほぼそのまま使える。ただし機種によっては使えないこともある。
 
iPadはショートカットキーで操作できる範囲は少ない。「VoiceOver」と呼ぶ、視覚障害者向けの機能を有効にすると、さまざまな操作をショートカットキーで代行できるようになる。Androidと比べると、入力方法は少々ユニークだ。 Windowsのタスク切り替えに相当するアプリスイッチャーを表示させるには[Ctrl]+[Alt]キーを押しながら[H]キーを連打する。VoiceOver利用時は夕ッチ操作方法が変わるので、戸惑いやすい。ホームボタンのトリプルクリックで機能を切り替えるようにし、必要に応じて使い分けよう。項目の選択時に音声で読み上げられるが、これを停止するには[Ctrl]+[Alt]+「S」キーを押す。

 

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パソコンの都市伝説-パソコン編




OPCではオフィスワーク系のお仕事も多数紹介させて頂いていますが、そこで必要となるのはビジネス系のITの知識です。
ワード、エクセル、パワーポイント、アクセスなどの代表的なソフトから、その操作方法、機能知識に至るまで、その範囲は広大です。
今回は、そういったパソコンワールドについての都市伝説の特集を、日経パソコン20142月24日号よりご紹介します。
パソコンの都市伝説
あなたの使い方は間違っている?
「あの公園でデートした2人は別れる」「地下鉄有楽町線は軍用路線である」…。人から人へまことしやかに伝わる“都市伝説”は、昔から尽きない。そして、真偽が定かでないまま流布している知識という意味では、パソコンやネットの世界にも数多くの都市伝説がある。
技術の進化で、常識の真偽が反転することもある。本特集は、そうしたパソコンやネットにまつわる34の知識を取り上げ、真偽を解き明かしていく。
【パソコン編】
ハードやソフトの“常識”を再点検
◆上位ブランドのCPUなら処理性能は高い?
→上位ブランドのCPUが下位ブランドのCPUよりも高速とは限らない
大半のユーザーにとって、CPUのブランドはパソコンの性能を推測する上で重要な指標だ。現在、インテルの主な個人向けCPUには、上位から「Core iシリーズ」「Pentiumシリーズ」「Celeronシリーズ」「Atomシリーズ」の4つのブランドがある。一般に、Core iシリーズは「高価格・高性能」、Pentiumシリーズ以下は「低価格・低性能」のイメージが強い。
 
しかし、ブランドの位置付けが必ずしも性能を表しているとは限らない。右のグラフはデスクトップ向けのPentium G3220と、モバイル向けで標準的なCore i5-4200Uで性能を比較したもの。下位ブランドのPentium G3220が、モバイル向けとはいえ上位ブランドのCore i5を上回った。モバイル向けCPUは省電力性も重視されるので、性能では下位ブランドのデスクトップ向けCPUに及ばないことが多い。CPUの性能が最優先なら、低価格デスクトップを含めて検討した方がよい。
◆USB3.0機器は無線通信に悪影響?
→USB3.0機器の置き場所によっては、無線LANなどあの通信に影響を及ぼす可能性がある
 
米インテルは2012年4月、USB 3.0機器から高レベルのノイズが発生していると発表した。ノイズは、動作中のUSB 3.0機器やケーブル、端子から漏れ、主に2.4GHz帯付近の無線通信に干渉するという。同一周波数帯の無線LANやBluetoothで通信iが不安定になる恐れがある。
   
実際に、IEEE 802.11nで2.4GHz帯対応の無線LAN子機のそぱにUSB 3.0接続のハードディスク(HDD)を設置してデータを書き込んでみたところ、無線LANの受信感度が60dB前後から50dB前後に落ち、HDDを離すと受信感度が上がった。通信速度の低下を確詔できるほどではなかったが、トラブルの可能性は否めない。 USB 3.0機器と無線機器は極力離した方がよい。
◆LANケーブルのカテゴリーは重要?
→高いカテゴリーほどケーブルの信頼性も高まる傾向がある
 
カテゴリーは保証する通信規格を示している。例えば、カテゴリー5なら100BASE-TX、カテゴリー5eなら1000BASE-Tといった具合だ。基本的にLANケーブルの構造は、どのカテゴリーでも下位互換性がある。つまり、使っているLANの通信規格より上位に対応したカテゴリーであれば問題なく使える(一部のクロスケーブルは除く)。カテゴリーは上位ほど品質も高くなる傾向があり、価格差はそれほど大きくはない。上位のカテゴリーをあえて選ぶのもよい。
◆SSDにページファイルはNG?
→最近のモデルであれば書き込み寿命に影響する恐れは小さい
SSDのフラッシュメモリーは寿命があり、書き込むたびに記録素子が劣化する。このため、書き換える頻度が高いヘーシンクファイル(仮想記憶)のようなデータは、HDDに保存するのがよいとされてきた。
 
しかし、米マイクロソフトによれば、ヘーシンクファイルはSSDに置くのが望ましいという。ページングファイルへの書き込みは読み込みより圧倒的に少なく、問題はないとの見解だ。一般的な使い方であれば、ページングングファイルの置き場所に関して、それほど神経質になる必要はないだろう。
◆USBケーブルはどれを使っても同じ?
→極端に安いケーブルだと機器が正しく動作しないことがある
 
格安のUSBケーブルには、ノイズ対策が不十分なものもある。通常はエラーを訂正する仕組みがあるのでノイズが干渉しても通信できるが、転送速度は遅くなる恐れがある。
◆「認証」と「準拠」では互換性に差が出る?
→規格策定団体による動作検証を受けているか否かの違い
 
USB機器の場合、「認定(または認証)」はUSBの規格策定団体であるUSB-IF (USB Implementers Forum)の検証プログラムに合格したことを表す。つまり“お墨付き”だ。認定機器には、USBの専用ロゴを表記することが許される。
 
「準拠」はUSB規格の仕様に従って製造した機器のこと。認証には費用や時間がかかるため、あえて受けないメーカーも多い。互換性に違いがあるわけではない。
◆オプション品は常に“純正”を選ぶべき?
→他社製のオプション品を利用しても、メーカーの保証が受けられるものであれば問題はない
 
パソコンや周辺機器の多くは、販売元や系列企業がオプション製品を用意している。いわゆる“純正品”だ。純正品は、動作が保証され、適切なサポートも受けられるなど安心感が高い。これに対し、周辺機器メーカーやサプライメーカーが販売するオプション製品が“サードパーティ製”である。純正品と同等の性能でも価格が安かったり、多機能だったりする。
 
サードパーティ製を選んでもおおむね問題ないのが、メモリーやドライブ類、メモリーカード、印刷用紙などだ。一般に、これらのサードパーティ製品を隹用しても、本体のメ’-カー保証は受けられる。主要機器との互換性を検証して、動作を保証しているサードパーティ製品も多い。ただ、メモリーやドライブ類に多い安価なバルク品やノーブランド品はこの限りではない。一方、リスクが高いのは、ノートパソコンの互換バッテリーやプリンターの互換インク。これらのサードパーティ製品だと、メーカーのサポートを受けられなくなる。本体の故障につながる可能性も否めない。
◆ACアダプターは常時接続?
→充電レベルが高く維持され続けると、化学反応により劣化が進む
 
バッテリーは繰り返し充電することで、電池内部に不純物質がたまり劣化する。通常、充電を数百回実行するとバッテリー性能は当初の半分程度に落ちるとされる。
 
ただし、バッテリーの繰り返し充電を避けたいからといって、ACアダプターをつないだままにするのは逆効果だ。ACアダプターを常時接続すると、バッテリー容量が満充電(100%)に近い水準で維持されるようになり、やはり劣化が進む。充電レベルが高いと電池の化学反応が促されるからだ。バッテリーの劣化を抑えるには、一度充電したらある程度は消費すること。理想的には80%以下で運用するのが望ましい。
◆バッテリーは使い切るまでは、再充電しない方が良い?
→継ぎ足し充電で性能が落ちるのは、昔のニッケル水素電池。今は違う
かつてのノートパソコンには、二ッケル水素電池が使われていて、バッテリーを使い切らないまま継ぎ足し充電を繰り返すと、バッテリーの総容量が減る「メモリー効果」が発生した。残量があるうちに充電を始めると電圧が本来の値より下がり、充電するたびに完全に使い切ったときの電圧の値に近づいていくのだ。現在主流のリチウムイオン電池では、このようなメモリー効果はほとんど発生しないとされている。
◆ディスプレイは解像度が高いほど使いやすい?
→画面サイズによっては、高解像度の方が使いづらくなることもある
 
最近はノートパソコンの解像度が上がり、フルHD (1920×1080ドット)以上の高解像度も珍しくない。同じ画面サイズで解像度が上がれば、情報量が増え、画面を広く使える。半面、文字やアイコンなどの表示サイズが小さくなり、WQHD(256{lx1440ドット}のような高い解像度をノートパソコンの15型前後のディスプレイで表示させると、ユーザーによっては見づらく感じるだろう。
 
Windowsは表示倍率を変更するスケーリング機能を搭載しており、表示倍率を上げることで文字やアイコンのサイズを大きくできる。ただし、スケーリングに非対応なソフトもあり、表示が崩れることがある。
◆壁紙を白にすると省電力になる?
→大きな効果はなく、逆方式のディスプレイも多い
 
液晶では、表示色と画素にかかる電圧に相関がある。壁紙を白くすることで消費電力が下がるとされるのは「ノーマリーホワイト」というタイプの液晶。電圧なしで光の透過率が最大になる。「TN」と呼ぶ比較的安価な液晶パネルが該当する。とはいえ、実際にこのタイプの液晶を搭載するノートで試したところ、節電効果に有意な差は確認できなかった。一方、ディスプレイの上位製品に多いのが「IPS」方式の液晶パネル。電圧なしで光の透過率が最小になる「ノーマリーブラック」タイプなので、仕組み上は白い壁紙だと逆効果だ。
◆ブルーライトカットは効果がある?
→カットはされる。しかし、健康への効果に関する有力な証拠はない
一部の液晶フィルターなどは、可視光線のうち青色の短波長光をカットする機能がある。液晶画面から発せられるブルーライトは、健康に害があるとする説もあるが、有力な証拠はない。そもそも、太陽光にも同じ成分はある。
◆SSD障害はデータ復元が困難?
→フラッシュメモリーが物理的に壊れてなければ、復元の可能性はある
SSDなどのフラッシュメモリー媒体は物理的な障害が起きると、データ復元は困難になる。原因はさまざまで、一般ユーザーが自力で特定するのは難しい。物理的な障害かどうかはBIOSで確められる場合がある。もし機器を認識していないのであれば、物理障害の可能性が大きい。大事なデータがあるのなら、データ復元の専門業者に依頼するしかない。
 
データを救出できる条件は、物理障害の原因がフラッシュメモリーチップ以外であることだ。例えば、データを管理する制御チップが破損しても、「制御チップの処理をエミュレートする電子回路を組み、データを読み出せる」(データ復元業者のアドバンスデザイン)という。ただ、復元費用は数万円以上。是が非にでも救いたいデータがあるのなら、見積もりを依頼してから検討しよう。
◆HDDから異音がしたら物理故障?
→必ずしも物理的な故障とは限らない。ただし使い続けるのは危険
 
HDDから「カコン」「カッコン」などと異音が聞こえることがある。一般に、物理故障の典型的な症状とされているが、専門業者によれば、HDDがデータを探しているだけなのだという。HDD内部が物理的に損傷した場合は、それとは異なる音になるようだ。ただし、データが消失している可能性は高い。BIOSで認識しないのであれば、自力でのデータ復元は不可能だ。HDDをそのまま使い続けるのもトラブルの元になるので避けよう。
◆無料のLibreOfficeはOfficeの代わりになる?
→文書の再現性を重視するなら、マイクロソフト製を選ぶべき
 
「LibreOffice(リプレオフィス)」は、オープンソースで開発したOffice互換ソフト。「OpenOffice.org」から派生しており、「The Document Foundation」と呼ぶコミュニティが中心となって開発を続けている。
開発元によれば、LibreOfficeはOpen Officeにあった不具合が解消されており、マイクロソフトのOfficeとの互換性も高いとしている。また、安定性を高めるために定期的なアップデートを実施している点も、導入するメリットに挙げている。
 
ただ、Officeとの互換性は完璧ではない。Officeで作成したファイルを開くとグラフの表示やレイアウトが崩れていることがよくある。はがき印刷のような定型フォームの流用は難しい。マクロや関数はOfficeと互換性があるというが、構文などに微妙な違いがある。 Officeで作成したものをそのまま実行するとエラーになる場合もある。サポートはメーリングリストやフォーラムでの情報交換が主で、動作の保証はない。
 
Officeで作成したファイルや機能を使わず、あくまで個人で利用するのであれば、LibreOfficeは選択肢の一つになる。ただ、業務などでOfficeのユーザーとファイルをやり取りするならば、マイクロソフトのOfficeが無難だ。
◆Microsoftアカウントの加入は必須?
→マイクロソフトのWebサービスには必須。Windows8.1では後から設定することも可能Windows 8.1ではMicrosoftアカウントでサインインすると、マイクロソフトが運営する各Webサービスにも自動的にサインインできる。同じMicrosoftアカウントで複数のパソコンにサインインできるのも特徴。お気に入りや閲覧履歴などを、自宅で使うパソコンと職場などで使うパソコンで同期すれば、いつでも同じ環境を利用できる。オンラインストレージをエクスプローラーから直接扱えるのもメリットだ。
 
一方、ローカルアカウントでサインインすると、Webサービスに接続するたびにそれぞれサインインしなくてはならない。ローカルアカウントを後からMicrosoftアカウントに変更することも可能だ。
◆終了方法で起動時間が変わる?
→シャットダウンの方法によって、次回の起動プロセスが異なる
 
Windows 8では、OSの中核部分(カーネル)を休止状態で保存して起働を高速化する「高速スタートアップ」機能を搭載している。この高速スタートアップは、チャームの「電源」でシャットダウンした場合に有効となる。スタートボタンの右クリックメニューから閉じると高速スタートアップは無効になり、通常のシャットダウンに移る。
 
メモリーやHDDを増設・交換する際は休止状態のデータが残っていると不具合が生じる恐れがある。後者の方法でシャットダウンすれば安全に作業できる。
◆Windows XPはサポート終了で使えなくなる?
→継続して使えるが、更新プログラムの適用を受けられなくなる
 
2014年4月にサポートが打ち切られるWindows XP。終了するのは「延長サポート」と呼ばれる、セキュリティ更新プログラムの配信などだ。これ以降にセキュリティの脆弱性が見つかってもマイクロソフトは修正しない。OSの脆弱性を突いた新規の攻撃には対応できなくなるのだ。XP対応の周辺機器やソフトも大幅に減少すると推測される。XPが突然に使えなくなるわけではないが、徐々に利用環境が悪化していくのは確実だ。

 

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モバイル通信案件増加の背景にあるもの




OPCでは、最近モバイル基地局増設に伴う各種業務案件が増えています。
その背景となるのが、通信サービス市場の進化です。
光ファイバ並みの高速大容量通信を実現することができる、話題のLTE。
今回は、その背景がよくわかる電波新聞2014年6月11日の記事をご紹介したいと思います。
LTE&ワイヤレス測定
スマホやVoLTEサービス、LTE-A…通信サービス市場進化 計測器ニーズ押し上げ
通信サービス市場の進化が計測器のニーズを高めている。今月下旬から、NTTドコモがLTE上で音声通話を行うVoLTE(ボルテ)サービスを開始する。また、LTEを10倍高速化したLTEアドバンスド(LTE-A)。は、ドコモやKDDI(au)から14年度内にサービスが始まる。端末や搭載する部品、基地局の開発・生産ラインで、計測器のニーズは拡大の一途をたどる。
スマホやタブレットの急激な普及は、通信ネットワーク上を流れるデータ容量(トラフィック量)の増加をもたらし、LTEサービスの拡大を後押ししている。
 
こうした環境下、計測器は、スマホやタブレット、搭載部品・端末の開発や生産、基地局設置や保守・メンテナンス向けの不可欠なツール。
 
こうした端末は、無線LANやブルートゥース、NFC(近距離無線)、GNSS(全地球航法衛星システム)など複数の無線技術を搭載している。
 
これらの技術のいくつかを、ひとつのモジュールにしたデバイス(コンボ・モジュール)を1台の計測器で試験するニーズが高まっている。
 
LTEは理論値では、光ファイバ並みの高速大容量通信を実現する。基地局から端末方向(下りリンク)への通信速度100MbpS以上。端末から基地局方向(上りリンク)へは、50MBps以上の通信を可能とする高速移動体通信方式。
また、送受信ともに複数のアンテナを持つMIMO(複数入出力)という無線技術が取り入れられている。
無線データ用の性能を向上させる信号処理を含むアンテナ技術。複数のアンテナを使い(同一周波数帯でデータの送受信を行う。 
◆通信速度高速化
通信速度の高速化が可能となるとともに、障害物が多く存在する環境での送受信が安定する。
  
LTE技術にはドコモやKDDIなどが採用したFDD方式。(FD-LTE)という通信経路を時間軸で分割して送信と受信を高速に切り替える方式と、送信信号と受信信号を同じ周波数で短い時間間隔で分割し交互に伝送するTDD方式(TD-LTD)がある。TD-LTEは、中国の通信事業者が推進している。
 
LTEサービスはぐこれまで主にデータ通信で利用され、音声通話では3G回線を利用してきた。こうした中、今月下旬から、ドコモはVoLTEサービスを始める。
 
このサービスは、LTEネットワークで音声通話を可能とする技術。通信品質の向上や効率的な周波数帯域の利用が見込める、高音質な通話、高精細映像、高音質通話のビデオコール、通話中でも高速データ通信などを実現する。
◆SIPを使って
IP技術を用いたVoLTEは、SIP(音声や映像、テキストメッセージの交換などを行うために必要なセッションの生成・変更・切断を行うプロトコル)を使って通話を制御する。
当面は、2/3GとLTE併用の音声通話が進むとみられ、相互接続性試験などが重要となる。

 

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復興、五輪関連の道路開通で見通しを公表




東日本大震災後の復興事業が、急速な展開を見せています。
復興関連道路プロジェクトには、どんなものがあるのか?その開通見通しは?
日経コンストラクション2014年5月26日号のレポートです。
復興、五輪関連の道路開通で見通し公表
復興関連は異例のスピード開通、圖央道は用地取得がネック
国土交通省は4月25日、東日本大震災後の2011年11月に事業化した東北地方の復興道路や復興支援道路が、最速で17年度に開通する見通しとなったことを発表した。
 
太田昭宏国土交通大臣は同日の記者会見で、通常ならば事業化から開通まで平均14年かかる規模の道路で[異例のスピード開通]が実現するとして、復興の加速化をアピールした。国交省が震災後に事業化した復興道路などの開通見通しを発表したのは初めて。
◆復興関連道路プロジェクトの新たな開通見通し
岩手県三陸沿岸道路
・三陸縦貫自動車道/山田IC~宮古南IC 着工2013年 開通予定2017年
・三陸北縦貫道路/田老北IC(仮称)~岩泉龍泉洞IC 着工2012年 開通予定2017年
岩手県釜石花巻道路(東北横断自動車道釜石秋田線に並行)
・遠野住田IC~遠野IC 着工2013年 開通予定2018年
福島相馬福島道路(東北中央自動車道に並行)
・阿武隈東IC(仮称)~阿武隈IC(仮称) 着工2013年 開通予定2017年
・相馬IC~相馬西IC(仮称) 着工2012年 開通予定2018年
 
復興道路である三陸沿岸道路の中で、11年11月に事業化した区間のうち、延長14kmの山田インターチェンジ(IC)一宮古南IC間と同6kmの田老北IC一岩泉龍泉洞IC間が、それぞれ17年度に開通する見通しだ。着工時期と概算事業費は、管轄する東北地方整備局によると前者が13年6月で570億円、後者が13年3月で470億円となっている。
 
復興支援道路である釜石花巻道路の遠野住田IC一遠野TC間は延長11kmで、13年6月に着工し、18年度に開通する見通しとなった。概算事業費は310億円だ。
 
復興支援道路の相馬福島道路では、延長5kmの阿武隈東IC一阿武隈IC間が13年11月に着工して17年度に、同6kmの相馬IC-相馬西IC聞か13年2月に着工して18年度にそれぞれ開通する見通しだ。概算事業費は前者が150億円、後者が220億円。
◆圏央道南側区問も五輪までを目標
他方、五輪開催に向けたインフラ整備に注目が集まる首都圏についても、同省関東地方整備局が同日、管轄する道路事業の新たな開通見通しを公表した。
新規公表分は首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の3区間を含む10区間。常磐自動車道と東関東自動車道を接続する圏央道の神瘠IC-大栄ジャンクション(JCT)は今年度の開通見通し。
また同道の釜利谷JCT-戸塚ICと、「横浜湘南道路」と呼ばれる栄IC・JCT-藤沢ICは、いずれも「用地取得などが速やかに完了する場合」というただし書き付きで20年の開通見通し。概算事業費は前者が4300億円、後者が2140億円としている。
東京湾岸道路(国道357号)では、神奈川県内の本牧地区が15年度、東京港トンネル(山惻)が18年度の開通予定としている。同道の一部区間では、地盤改良の不具合による開通の延期も生じている。 (安藤剛)

 

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